@IT:そこはコンピュータ版「精神と時の部屋」(1/3)(情報元のブックマーク数)

TAKESAKOさん途中退場なんて残念スグルwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

交流企画は二部構成になっており、前半は決意表明、後半は名刺交換でした。決意表明では、各自が「キャンプでは何をしたいか」という熱い思いを、あらかじめ用意されたシートに書き連ねました。真面目なものからネタに走ったものまで、各人の性格が出た面白いシートがたくさんできました。
名刺交換はキャンプ生、チューターおよび講師陣がそれぞれ自己紹介したうえで名刺を交換して、集めた名刺の数を競うというゲーム形式でした。1位の人は70枚程度集めたそうです。
なお、名刺交換の途中で竹迫講師が残念ながら所用で退席してしまったのですが、入れ替わりでイントラの星から特別ゲストのボウズマンがやって来てくれました。ボウズマンは次々に写真や握手を求められるほど大人気だったものの、名刺を忘れたらしく、竹迫講師の名刺を勝手に配っていました。ヒーローが他人の個人情報をばらまくのはいかがなものかと思いましたが、このキャンプ中みんなが口をそろえていっていたように、

@IT:そこはコンピュータ版「精神と時の部屋」(1/3)

すごい卒業生だ・・・www

Linux組にはチューターがいなかったので、特に目立っていたプログラミング言語組の林くんの発表について取り上げます。林くんは2009年の言語組に参加して、とあるRubyの処理を最大5倍高速化したという猛者です。キャンプ後の現在は、大学1年生にしてプログラミング言語の設計ばかりしている困ったちゃんに成長しています。
彼はなかなか突き抜けたプレゼンをしてくれました。「モナド」という概念を理解するために、モナドを実装できる軽量なプログラミング言語を設計、実装したという話をしてくれました……が、モナドとは一体何なのか、それを知りたいという動機、目的実現のための手段、どれをとっても常人には理解し難いものでした。明らかに、言語を作るという手段のために目的を選んでいるとしか思えません。プレゼンの最中、聴衆はみんな開いた口がふさがらず、講師陣からのコメントでも、Rubyコミッタの笹田講師および小崎講師から、

@IT:そこはコンピュータ版「精神と時の部屋」(2/3)

一つ目が簡単に終わって2つ目とか、、すごい猛者だな。

熊野くんはkprobeという機能のバグ修正に取り組みました。kprobeはカーネルに手を入れずにユーザーが定義したトレース情報を採取できます。1つの関数に複数のトレースを仕込めるのですが、複数仕掛けた場合に、関数の戻り値情報が変な値になるというバグがあり、彼はそれを修正してLKMLに投稿しました。これも次版のLinuxカーネルにマージの見込みです。
彼は早々に1つ目の課題を終わらせてしまって時間が余ったので、2つ目の課題にも取り組みました。セキュリティ向上のために、ブート処理の途中で、制限時間内に特定のキーシーケンス(具体的にいうと、某有名シューティングゲームでポーズ中に入力すると最強装備にパワーアップするアレ)を入力しないとカーネルパニックするという画期的なシステムです。将来はほかの著名キーシーケンスに対応したり、入力が成功したときに音が出るようにしたりと、あさっての方向に進化する予定だそうです。

@IT:そこはコンピュータ版「精神と時の部屋」(3/3)

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