天才たちを受け入れられる企業は増えていくのか:三輪信雄「ここが変だよみんなの対策」(情報元のブックマーク数)

今回の三輪節はセキュリティ&プログラミングキャンプに。13歳の最年少少年との事。。。

若年層のセキュリティ意識の向上と優秀なセキュリティ人材の早期発掘と育成を目的にした「セキュリティ&プログラミングキャンプ」が千葉市で今年も行われました。2004年から今年で正式には7回。2003年には「ハッカー甲子園」と報道されて話題となった“幻の第ゼロ回”を入れると合計8回になります。まだまだ広く知られているイベントであるとは言えませんが、今年も多くのレベルの高い少年少女が全国から集まりました。今年は史上最年少となる13歳の少年がいたほか、年々レベルは上がっているなかで天才級と呼べる少年少女が何人もいました。

天才たちを受け入れられる企業は増えていくのか | 日経 xTECH(クロステック)

オフラインでのFace2Faceの人のコミュニケーション、コミュニティ。これ勉強会でも同様ですよね。

なぜわざわざ交通費や宿泊費まで提供して1つの場所に集めるのかというと、講習内容の価値は当然ながら、1つの場所で寝泊りして初めて会うヒトの中で刺激的な時間を共有して欲しいからです。その中でコミュニティが発生して、キャンプが終わっても同期の友だちだけでなく講師陣、手伝いにきている卒業生、実行委員、事務局などの大きなコミュニティを手に入れることになるのです。
そのコミュニティは就職しても、技術的なことにとどまらず相談できるのです。今はネットで関係を持ち続けることが容易になりましたが、やはりオフラインで知り合うことが一番のきっかけになります。
キャンプに来る子供たちは技術的に優れているがゆえに、学校の友達と同じ話題で語り合う機会がほとんどないのです。そのような子たちばかりがオフラインで寝食を共にすることは、日本のITの将来を担うかもしれない能力を持った子供たちに大きなチャンスを与えることになると考えています。

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進む道か・・・大企業とかで社会経験を積んでもらってから自分のやりたい道、会社に入ってほしいですね。

しかし私が気がかりなのは、優れた能力を持つ彼らが進む道です。日本では優れた能力よりも周りと溶け込むドングリ型が歓迎される傾向にあります。特に大企業ではいわゆる優等生が面接で合格する率が高いのです。
天才級を雇用しても使いこなせないこともあるでしょう。理解ある上司に出会えればいいですが、失敗しないことを評価対象にしているような会社では力もモチベーションもそがれてしまうことでしょう。

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