[プライベートクラウド編]ネットワーク設計を後回しにしてはいけない - ITアーキテクトの「やってはいけ...:ITpro(情報元のブックマーク数)

プライベートクラウドだけじゃないけど、ネットワーク設計とかポリシーは先に考えないといけませんよねぇ。

クラウドコンピューティングには、パブリック/プライベート、企業外/内とさまざまな定義があるが、「仮想化技術や分散処理フレームワークなどを用い、共有システム資源(リソースプール)を効率的に使う」というコンセプトは共通だろう。
サーバーやストレージは年々、高性能・大容量化している。それらを用いて構築するリソースプールに既存のシステム資産を移行する際、最も大きなテーマとなるのは「いかに集約度を高められるか」だ。当然、コストパフォーマンスの最大化が要求される。既存資産と比較して、どれだけサーバーやストレージの台数を削減できたかが成功指標となるのは自然の流れである。
しかし、企業が既存システムのアプリケーションの変更を行わず、リソースプールを構築して移行するとき、重要な検討要素が欠けることがある。それは、ネットワークである。

[プライベートクラウド編]ネットワーク設計を後回しにしてはいけない | 日経 xTECH(クロステック)

あるあるw

またセキュリティを理由に「このシステムは、ほかのシステムとネットワークだけは明確に分離したい」と要望されることもある。このように、次々とボトムアップで要件が追加される。加えて、冗長化や内部通信、管理系セグメントも考慮しなければならない。一般的な1GbE(ギガビットイーサネット)では帯域が足りなくなることもしばしばだ。その結果、サーバーごとに配線ポリシーがバラバラなシステムが出来上がる(図1)。

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