データセンターからオフィスまで企業全体のグリーンITを支援する技術,シスコが発表:ITpro(情報元のブックマーク数)

Ciscoはネットワークの仮想化でベースとなる電力を一つにまとめて減らしてしまおう大作戦らしい。

「データセンターにおける消費電力の内訳は,冷却が50%,ITインフラが37%」(同社 テクノロジー担当 シニアディレクターの木下剛氏写真)。ITインフラの消費電力の内訳をみると,サーバー50%,ストレージ35%,ネットワーク15%となる。「データセンターにおけるIT機器のグリーン化では,サーバーばかりに焦点が当てられるが,ネットワーク機器が消費する電力も少なくない」(木下氏)。シスコでは,ネットワークの仮想化や統合により,データセンターの消費電力を2割から4割削減できるとしている。

データセンターからオフィスまで企業全体のグリーンITを支援する技術,シスコが発表 | 日経 xTECH(クロステック)

そのうち、PoEとかで起動するPCとか標準規格が全部イーサになったものとか出るのかなぁ。(でも無線LANとかもあるし、統一は難しいか)

CREは,IPネットワーク上にビル管理システムを構築する技術。同社のルーターに,空調や照明の制御装置や,電力消費量の測定装置などを接続し,遠隔操作・監視を可能にするもの。人感センサーや,会議室などの設備予約システムと連動させることで,無人スペースの空調・照明OFF,夜間や休日の一斉電源OFFなどが可能になる。すでに,東京ミッドタウン東京大学工学部が,CREを導入しているという。
ワーク・スタイルの変革による省エネを支援するIT技術としては,固定席を持たない「フリー・アドレス」のオフィス環境を提案する。同社は,フリー・アドレスを実現する技術「Cisco Connected Workplace」を提供している。フリー・アドレスを導入した同社では,オフィス・スペースの利用率40%向上,電力消費量40%削減,電源などのケーブルの使用量54%削減などの効果があったという。

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