第8回 相手から考えや要望を引き出すインタビュー・スキル:ITpro(情報元のブックマーク数)

要件定義でもインタビュースキルというのは大切になりますね

インタビューは,顧客から要件を引き出す,プロジェクト・メンバーから進捗を引き出すーーというように,相手から考えや要望を引き出すコミュニケーションであり,「訊く(尋ねる)」スキルと「聴く」スキルを組み合わせて実施します。

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ありがちなので、覚えておくこと。

インタビューでよくありがちな失敗を,以下に挙げましょう。

(1)相手の話を聞くだけ
事前準備もなく相手の話を聞いてくるだけのインタビュー。慣れていない人に多い。相手のリードに任せて聞くだけでは,相手の気付いている部分(顕在化)しか明らかにできません。

(2)必要な部分だけを訊く
自分にとって聞きたい部分だけに特化しているインタビュー。慣れている人に多い。インタビューで自分が引き出したい部分については問題ないでしょう。ただし自分の想定範囲外の考えなどを引き出しきれないことがあります。

(3)話すだけ
インタビューのはずが,自社の製品やサービス,自分の想いだけを熱く語る。インタビュー後,メモを見ると日時と出席者名,その他数行しか記録が残っていない。これでは相手のしたいこと,考えていることを全く引き出せませんね。

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インタビューシートは大切ですね、抜け防止なんかありますし。

事前にインタビューシートを作っておけば不安を減らせますし,事前に作成した質問項目や目的などをインタビュー前に相手に送っておけば,相手も回答を整理してくれます。場合によっては資料など必要なものを準備してくれることもあり,効率的にインタビューを進めることができます。もちろん,準備したインタビューシートをインタビューの本番で使用することで,ヌケモレも防げます。

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オープン質問とクローズ質問は使い分けるという感じですかね。まぁ、全部オープンにすると時間があれなので

ただ、やっぱりできる限り聞きだすにはオープン質問でしょうね>そう要件定義の講師でもした気がするw
もう一つ重要なのは、なぜなのか、そして会社の方向性としてどういう方向で、これを導入するのかというところかな。

トップダウンだったり、会社の中長期目標だったり部門目標だったり、そのあたりも要確認ですね。

質問するときは,「オープン質問」を利用して,相手に自由に話してもらいます。オープン質問とは,答えがYES/NOで返ってくる質問(クローズ質問)ではなく,「どう思いますか」「〜は何ですか」といった,相手が自由に答えられる形式の質問です(第3回 相手の話を正しく,より深く聴くためにを参照)。

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