InterScan Messaging Security Suite 7.1 Windows版 公開とサポート開始のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)
ISMS 7.1 Windows版が公開されています。BATV(バウンスアドレスタグ検証)は素晴らしすぎる。DKIMも対応ということで、これも素晴らしい!!
InterScan Messaging Security Suite 7.1 Windows版のプログラムモジュールを公開し、サポートサービスを以下のとおり開始することをお知らせいたします。
■製品
InterScan Messaging Security Suite 7.1(以下 InterScan MSS 7.1)Windows版
■サポートサービスの開始日
2010年1月25日
■プログラムモジュールの公開日
2010年1月25日
■主な新機能サポート情報 | トレンドマイクロ
- Smart Protection Network対応
スパムメール以外のメールメッセージに含まれるURLを検索し、WRSを使用して、そのURLが安全であることを確認します。
ユーザは、WRSルールに対するポリシーベースの処理を定義できます。- DKIMの適用
DKIM (DomainKeys Identified Mail) は、メールメッセージ認証の業界標準です。
DKIMを使用することで、InterScan MSSでは、メッセージに記載されている送信元ドメインからメッセージが送信されていることを保証できます。- BATVのサポート
BATV (バウンスアドレスタグ検証) は、メールエンベロープの返信 (バウンス) アドレスの正当性を評価するメカニズムを提供します。メッセージ送信者のSMTP Mail Fromアドレスに署名を付加することにより、無効なバウンスアドレスの検出が可能になります。- TLSサポートの強化
InterScan MSSでは、複雑な配置シナリオに対してTLSを柔軟にカスタマイズできるよう強化されています。- 設定のインポートおよびエクスポート
InterScan MSSでは設定をインポートまたはエクスポートできます。これにより、ネットワーク全体に設定をすばやく一貫して適用することができます。- ポリシーの拡張
ポリシーが次のとおり拡張されました。
- 共通のポリシーオブジェクト
- 検索の除外機能の強化
- X-ヘッダタグ
- ドメインベース配信の強化
- 遅延キュー管理
ユーザは遅延キューに対して次の処理を実行できるようになります。
- 条件の組み合わせを使用したメッセージのクエリ
- 遅延メッセージに関する詳細情報の表示
- 配信するメッセージの解除
- メッセージの削除
- サポートするファイルの拡張
InterScan MSSでは、次のファイルの種類に対する検索がサポートされます。
- Office 2007
- PDF 8
- 移行用のインポートツールとエクスポートツール
InterScan MSSには、セットアップ後にInterScan MSS 7.0から設定を移行できる専用のツールが用意されています。- エンドユーザメール隔離機能の強化
エンドユーザは、Webベースのエンドユーザメール隔離サービスを使用して隔離メッセージを管理できます。InterScan MSSでは、管理者が作成したコンテンツフィルタやスパムメール対策 (InterScan MSSとは別ライセンス) によって隔離されたメッセージをユーザが表示して、削除または承認できます。- Trend Micro Control Manager 5.0のサポート
InterScan MSSでは、Trend Micro Control Manager 5.0 Patch 3以降との統合がサポートされます- パターンファイルの差分アップデート
InterScan MSSでは、スパムメール用パターンファイルの差分アップデートがサポートされます。差分アップデートにより、パターンファイルのダウンロードによるネットワーク帯域幅の使用を大幅に節約できます。- スパイウェア検出機能の強化
InterScan MSSには、新しいスパイウェア対策パターンファイルが統合されています。これにより、スパイウェア検出率が向上しています。