東証の派生売買システムにトラブル、派生商品の立会取引を計画停止:ITpro

東証またもやシステムトラブル。

東京証券取引所は7月22日、派生売買システムのトラブルで午前9時21分から11時までの派生商品の立会取引を計画停止した。原因は調査中。週末にアプリケーションの一部を変更した影響ではないかとみている。

東証の派生売買システムにトラブル、派生商品の立会取引を計画停止 | 日経 xTECH(クロステック)

とりあえず、13時45分に仮復旧したそうです。原因は不明とのこと。

システムが復旧。午後1時45分から取引を再開した。停止したのは先物や指数オプション、国債先物オプションなどデリバティブ金融派生商品)のほか、東証上場の国債を含む合計6商品。現物株については通常通り取引された。

 この日は一部の金融機関の端末に情報を流すサーバーに障害が発生。注文状況などが表示されない状態となったため、午前9時21分に取引を停止した。国債先物も止まった結果、新発10年物国債の業者間取引も正午現在成立していないが、原因の詳細は不明。

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ケアレスミス

具体的には「89銘柄を超えた問い合わせがあった場合、システムが停止してしまう」ことを明らかにした。板のデータを蓄える容量の上限を2万銘柄とするところを88銘柄に設定していたことが原因だという。

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