多くのIT管理者は、まだ“仮想化”に慎重 - ITmedia エンタープライズ

まだまだ、仮想化技術を本格的に導入しているところは少ないと言う内容ですが、

一部製品が仮想化でサポートしていないとか、そういう問題で、第1情報システム部は対応できない可能性がありますね。

多くの企業のIT部門では、データセンターでの仮想化は既に実験・検証段階を終えたが、大手企業のCIO(最高情報責任者)の大多数は依然として、日常業務で同技術を利用するのに慎重なようだ。
2月12日に米国で公表された調査によると、世界各国の大企業の54%は、自社の仮想サーバ環境の管理を優先度の高いIT業務として位置付けている。しかし仮想サーバ環境をきちんと管理できていると考えている企業は45%にすぎなかった。

仮想化技術を旨く回すためには、ストレージ、仮想化サーバ複数構成、自動化、バックアップサーバ、こういう技術をもったものを導入する必要があります。

逆に、単純に数台のサーバをまとめる為に単純サーバで仮想化とか考えていたらうまくいかない上、変なトラウマにとりつかれますよね。

米国、EMEA(欧州、中東、アフリカ)およびAPAC(アジア太平洋地域)における年商2億5000万ドル以上の企業のCIOなどのIT上級幹部300 人を対象に行われたこの調査では、サーバ、ストレージおよびアプリケーションが仮想化の対象として最も重要な分野であることが明らかになった。その中でも特に成功しているのがストレージの仮想化の分野だと回答者らは答えた。

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