リモートデスクトップではなく、アプリだけを転送するRemote Appを設定してみた。

検証環境は以下

  • RemoteAppサーバ:Win7 Ultimate(物理端末)
  • クライアント:Win7 Ultimate(物理端末)

クライアントは、多分Win7普通のでも大丈夫だと思われ。

参考

Windows VistaWindows XP のリモート デスクトップ接続機能は、ターミナル サービスのサブセットですが、RemoteApp のサポートを追加できるのです。ちなみに、Windows 7 Enterprise および Ultimate には、この機能が標準で備わっています。

山市良のえぬなんとかわーるど: KB961741 と KB961742 で、VDI + RemoteApp も可能になる (その1)

Win7 x Win7リモートデスクトップ環境(ハード環境)でRemoteAppが使えるかということで、設定してみたらつかえたぜ!

多分このパッチとこの設定をしたから、使えるようになったのかな?

XP 上で稼働しているアプリケーションだけを取り出す

この状態では、XP のデスクトップ全体が w7 に来てしまうので、一部のアプリケーションだけを使い用途では使い勝手が良くありません。
一部のアプリケーションだけのリモート デスクトップは Remote App と呼ばれるテクノロジーで提供されています。

Windows 7 | Windows 7 コラム Remote App for Hyper-V – XP 上で稼働しているアプリケーションだけを取り出す | TechNet

詳細設定内容(レジストリとかは)やっぱMURAさんのが参考になるw

サーバー側の設定は、レジストリをいじる。

まずは XP 側のレジストリを設定して、IE6 を RemoteApp で提供するアプリケーションに設定してみましょう。
設定するレジストリは、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\TSAppAllowList\」下に「Applications\公開名」キーを追加し、以下の値をセットします。

RemoteApp for Hyper-V(XP)

クライアント側の設定は、.rdpファイルをいじる

XP 側のレジストリが準備出来たら、.rdp ファイルをテキストエディタで作成します。

RemoteApp for Hyper-V(XP)

MURAさんので一部気になっていた、rdpint.exeはTechnetBlogで解明

注意しないといけないのは、Thuderbirdなどの複数プロセス起動できないものは要注意って感じかな。