ニクサン、20Gbpsで全パケット保存と侵入検知が可能なアプライアンスを発売 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

ネットワークフォレンジック製品、20Gbpsをワイヤー取得可能らしい。

 セキュリティベンダーである米ニクサンの国内法人ニクサンは2011年6月6日、東京で記者発表会を開催し、ネットワーク監視アプライアンスの新製品「NetDetector Alpine」シリーズ(写真1)を発表した。国内代理店である住商情報システムを通じて販売し、6月7日から出荷を始める。価格はオープン。同社では「最小構成で500万円から」という参考価格を提示している。

 NetDetector Alpineは、トラフィックを監視して攻撃や不正侵入を検知する「IDS」(Intrusion Detection System)機能とネットワーク上を流れるすべてのパケットを記録および解析する「ネットワークフォレンジック」機能を合わせ持ったアプライアンス。上り下り双方向で最大20Gビット/秒の伝送速度(10Gイーサネット×2ポート構成時)でもパケットを取りこぼすことなくキャプチャ処理を続けられる「フルワイヤースピード処理」を売りとしている。

 アプライアンス本体は、1Uサイズで12Gバイトのメモリーを搭載し最大4Tバイトの内蔵ディスクを搭載可能なローエンドモデルの「3610」から、4Uサイズで48Gバイトのメモリーを搭載し最大20Tバイトの内蔵ディスクおよび最大160Tバイトの外部ストレージを接続できるハイエンドモデルの「8610X-P」まで、4モデルを用意。

ニクサン、20Gbpsで全パケット保存と侵入検知が可能なアプライアンスを発売 | 日経 xTECH(クロステック)

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