ブルーコート、IPv6の可視化に対応した帯域制御装置「PacketShaper」向けOS新版 - クラウド Watch(情報元のブックマーク数)

PacketShaperがIPv6の可視化に対応との事。

「PacketShaper」は、ネットワークトラフィックの可視化と帯域制御を行うアプライアンス。主にLANとWANの間に設置され、アプリケーション、ユーザーなどのさまざまなパラメータに従って帯域を柔軟に制御できる。また、この一環としてアプリケーションの可視化も可能で、ネットワークの状況を見える化する役割も担う。
今回の「PacketShaper 9」では新たに、IPv6未対応の企業ネットワークにひそかに流れ込む“シャドウネットワーク”を検知・制御する機能を備えた。企業がまだIPv6への移行を行っていなかったとしても、ユーザーが勝手にIPv6を利用して、本来は禁止されている行為をしたり、マルウェア流入点になってしまったりする危険がある。PacketShaper 9はIPv6に対応したことで、こうしたシャドウネットワークを検知でき、セキュリティのリスクを未然に排除できるとのこと。
また、従来に比べて2倍のスループットを提供できるようになり、PacketShaper 9搭載アプライアンスをデータセンター間に導入する場合は8Gbpsの最大スループットを、WANのコアネットワークとインターネットゲートウェイの間に導入する場合は、3.5Gbpsから5Gbpsのスループットを実現できるとしている。

ブルーコート、IPv6の可視化に対応した帯域制御装置「PacketShaper」向けOS新版 - クラウド Watch

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