無線LANを他人に使われないよう適切なセキュリティ設定を、IPAが呼びかけ -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

IPAが無防備な家庭の無線LAN環境を悪用する事件が複数発生している関係で、対応するように呼びかけています。

一般家庭の無防備な無線LAN環境が悪用される事件が複数発生しているとして、適切なセキュリティ設定を行うよう独立行政法人情報処理推進機構IPA)が注意を呼びかけている。
IPAでは、無線LANのセキュリティ設定が不十分な場合、家庭内ネットワークへの侵入や、インターネットでの不正行為のいわゆる「踏み台」など、悪用の対象として狙われやすいと指摘。また、電波という目に見えない通信経路のため、侵入されていることさえも気付きにくいとして、ユーザーに対してセキュリティ設定を適切に行うことを求めている。
無線LANのセキュリティ設定については、「適切な暗号化方式の選択」と「適切なパスワードの設定」の2点が重要だと説明。暗号化方式にはセキュリティ強度の高い「WPA2-PSK(AES)」を使用すること、暗号化で使用するパスワードには英語の辞書に乗っている単語は使用せず、大文字、小文字、数字、記号の全てを含む20文字以上の文字列とすることを求めている。

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