ラック、緊急事故対応サービスのパートナープログラムを開始〜パートナー様と連携し企業の情報セキュリティ事故対応を支援するサービスを拡大提供〜 | LAC(情報元のブックマーク数)

LACが緊急事故対応サービスサイバー119のパートナープログラムを開始とのこと。

無償で参加できるとのこと。

株式会社ラック(本社:東京都千代田区代表取締役社長:齋藤 理、以下ラック)は、急増する情報セキュリティ事故の被害にあった企業やIT関連パートナー企業の支援を目的として、情報セキュリティ事故対応サービス "サイバー119" の支援プログラム、「サイバー119パートナープログラム」を3月1日より開始いたします。
個人情報漏えいやクレジットカード情報漏えいなどの情報セキュリティ事故においては、事故認知初期の迅速な対応が最も重要です。事故の原因、被害の詳細を短期間に把握し、できるだけ早期に対応方針を定めて速やかに行動することが、事業の再開と継続を最短で実現する唯一の方法となります。しかしながら、過去の教訓として、情報セキュリティ事故対応に慣れていないお客様の例では、肝心の初期対応が様々な理由により適切に実施されず、ブランドの失墜や機会損失に止まらず、社会的制裁までの深刻な事態に陥ってしまったケースも多く見受けられました。
ラックは、個人情報保護法が施行された2005年4月から、それまでの情報セキュリティ事故対応サービスを強化し、数々の事故対応経験を踏まえて"サイバー119"サービスとして提供しています。2010年は130件を超える情報セキュリティ事故対応を実施し、被害者保護とお客様の事業継続を支援しています。
このたび当社が開始する 「サイバー119パートナープログラム」により、ラックが蓄積した事故対応のノウハウを、広くパートナー様のビジネスに活かしていただくようになります。システムインテグレーター様、製品ベンダー様、企業グループのセキュリティ対応部門の方などがこのプログラム参加することで、事故対応で最も重要で、対応者にとってストレスのかかる初動対応を、安心して迅速に行う支援をいたします。

ニュースリリース | セキュリティ対策のラック

中の人の記事も載ってます。

ラックのサイバー救急センター(Cyber Emergency Center, 以下サイバー119)で行なわれている仕事を表現するのにこれが最もふさわしい言葉だろう。
通常の「救急センター」と聞けば、多くの人は通常「救急車で運ばれて病院へ」といったプロセスを思い描く。事故に伴う怪我や病気のコールが救急センターにあれば、すぐにレスキューの部隊が現場へ急行する。人間は心肺停止からわずか3分で生存率を50%まで低下させてしまうのだ。そこには微塵の猶予もない。現場に到着した救急隊員は、ヒアリングや症状から患者のトリアージを行い、応急処置を実施。けが人を救急車が搬送搬送している最中にも救急隊員が許された範囲で救命処置を行なう。ようやく救急車は病院に到着し、医師が処置を施す。その後、患者は回復を消毒液の匂いがするベットの上で回復を待てばいい。

LAC WATCH | セキュリティ対策のラック

キャプテン江尾氏!キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

ラックでサイバー救急センター長を務める江尾一郎氏によると、以前は、クレジットカード情報を大量に保有している電子商取引サイトなどが狙われるケースが多かった。しかし最近は、金銭に直接結び付くとは限らない知的財産やソースコード、あるいは会員情報などの漏えいリスクも高まっているという。「いまは起こっていなくても、明日は我が身だ」(江尾氏)。

ラック、「サイバー119」サービスをパートナー経由でも提供 − @IT

ポイントは、クラウドでアウトソースしている企業で全体を見てもらうために使ってほしいって感じか。

最近は、ASPSaaS、IaaSなどの普及により、セキュリティ対策も含めたシステム運用の一部を外部にアウトソースしている企業が多い。こうした状況でセキュリティ事故が起こると、どこでどんなシステムが動き、何の処理を行っているかを把握しきれず「パニック」に陥るケースも散見されるという。「コスト削減の一環で運用を外部に任せたとしても、自社ブランドでサービスを提供している以上、管理責任は自社にあるはず」(同氏)とし、システムの把握にはじまる管理を徹底すべきだという。

ラック、「サイバー119」サービスをパートナー経由でも提供 − @IT


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