Microsoft Malware Protection Engine に関する新規アドバイザリ 2491888 を公開 - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs(情報元のブックマーク数)

Microsoft Malware Protection Engineに脆弱性が存在し、 更新プログラム (バージョン 1.1.6603.0 以上)で対応できてるとのこと。

本日、セキュリティ アドバイザリ 2491888 を公開し、Microsoft Malware Protection Engine の更新プログラム (バージョン 1.1.6603.0 以上) が、非公開で報告された脆弱性を解決することをお知らせしました。この更新プログラムにより、有効なログオン情報を持つ攻撃者が特別に細工したレジストリキーを作成した後に Microsoft Malware Protection Engine がシステムをスキャンした場合、特権が昇格する可能性があるという脆弱性を解決します。
この更新プログラムは、通常、企業ネットワーク管理者の方やエンドユーザーの方が手動でインストールする必要はありません。なぜなら Microsoft Malware Protection Engine は、Windows や Office などのシステム・アプリケーション製品とは異なり、マイクロソフトのさまざまなマルウェア対策製品の一部として、「更新されたマルウェアの定義」とともに、既定の構成では自動的にインストールされるためです。お使いのシステム上の Engine がこの脆弱性に対応しているかどうかを確認するには、Engine のバージョン (バージョン 1.1.6603.0 以上で対応) をご確認ください。
なお、今回の Engine の更新は脆弱性に対応するものですが、個別のセキュリティ更新プログラムとしてではなく、頻繁に更新している Engine の一環として対応していることから、この情報をアドバイザリとして公開しています。

Microsoft Malware Protection Engine に関する新規アドバイザリ 2491888 を公開 – 日本のセキュリティチーム

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