「IFRS決算書を読み込んでほしい」、HOYAの鈴木CEO - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

IFRS決算書で経営判断をしないといけない状況はすぐそこ、今から読み込んでポイントを理解しておくことが必要とのこと

HOYAは自社のWebサイトで10年3月期のIFRS決算書を公開している。鈴木CEOは「IFRSに一本化すると、経常利益のようなビジネス上の収益を表す指標がなくなる。IFRS決算書を基に投資判断を下すためには、今から慣れておくことが必要」として、公開しているIFRS決算書を読み込んでおくことを推奨した。
同社の江間賢二 執行役CFO最高財務責任者)はIFRS任意適用に関して、「世界に拠点がある当社にとって、会計基準の統一は必須だった」と説明する。「各国で会計基準が異なると、生産性などを正しく比較できない。IFRSに関する国の方針にかかわりなく、管理会計の面から世界で会計基準を統一しようと考えていた」(同)。IFRS導入の作業は2003年から進めていたという。

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