リコー、NASを用いた中小向けのファイル共有パッケージ「LANフォルダ2」 - クラウド Watch(情報元のブックマーク数)

リコーがNASを利用した中小企業向けのファイル共有パッケージを提供開始との事。

株式会社リコーは27日、ITサービス総合メニュー「ITKeeper」のラインアップに、中小事業所向けのファイル共有パッケージ「LANフォルダ2」を追加すると発表した。従来の「NETBegin BBパック LANフォルダ」の後継にあたるサービスで、9月29日より販売を開始する。

LANフォルダ2は、NASを用いたファイル共有環境の構築・保守をパッケージ化したもので、NASの設置・設定から保守までをワンストップで提供する。具体的には、本人のみアクセス可能な個人用フォルダと、グループで共有可能な共有フォルダをNAS内に構築するため、セキュアなファイル保存と共有が容易に行えるようになるという。利用にあたっては、クライアントPC内にショートカットを設定することで、ローカルHDDと同じ感覚での活用が可能になる。

また、データはRAID 6で保護され、HDDが2台同時に故障しても継続したアクセスが可能。万一、NASが盗難にあっても、データの暗号化技術により情報漏えいを防止できる。

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