勉強会カンファレンスに行ってきました - 高見知英のかいはつにっし(情報元のブックマーク数)

勉強会自体を知ってもらうこと、勉強会の楽しさを知ってもらうことが地方でいま必要なことで、その後個々で、やりたいことを自分たちでやってもらいたいと思って活動しています。やっぱりまだまだ勉強会文化は広まっては無い・・・

地元で開催する という意義

わたしはここで、勉強会を地元で開催しよう という話をしました。
それぞれの人がそれぞれすむ場所で勉強会を開催すれば、きっとどこでも勉強会ができるようになる。そんなに甘くはないかもしれませんが、それだけでも勉強会ができるようになるところは多いと思う。
「勉強会に出るために遠くに行く」のもいい。やはりとくに目的なく観光のために遠出する というのはなかなか難しい。そのための動機の一つとして勉強会があってもいい。
確かにそれはいいけど、そればっかりだとため息がでます。近くに勉強会があって、たまに遠くの勉強会にも行く くらいがちょうどいい。
横浜は東京がそばにあるからいいじゃない という声もあると思います。
それは確かに、その通りです。わたしのような横浜南部の人でも、行こうと思えば電車一本で東京にだって行けます。勤め先が横須賀である都合上平日夜の勉強会には行けませんが、それはまた少し事情が違う。
でも、「だからいいや」と思っていたら、いつまでたっても勉強会は開けない。
ほかの町も同じで、都市部で開けばいいやという思いから、結局勉強会が起こらずじまいのところは多いと思うのです。

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学生の交通費は、参加者のカンパで出していたりする勉強会もあります。

やはり自分の交通圏内であれば学生は参加しやすいですが、ちょっと外れると行きにくくなります。そう言うのを参加者でフォローできる体制ってのも大切だと思っています(まっちゃ139では、カンパによる勉強会交通費支給は、2004年頃からやっていますね)

学生向けの勉強会

「多くの人に来てもらいたいから交通網の密集した都市部でやる」その考え方は悪くないですが、それはつまり、「ほぼ誰にとっても交通費が発生する」ということじゃないのでしょうか?
わたしは、ものづくり寺子屋やEdukenなどを見て、「交通費を(なるべく)発生させない」ことが、とくに学生にとっていかに大切かということを感じました。
交通費が発生するようではどうしても「ちょっと行ってみようかな」気分では勉強会に行けません*1。
会費はがんばればやすいところが借りられるでしょうし、学生向けに割引を行っている場所も少なくありません。でも、交通費だけはどうしてもかかってしまう。
だからこそ、交通費のなるべくかからない場所でやることが大事なんじゃないかなと思います。
とはいえ、万人にとって交通費が少ない場所なんて存在しない。だからこそやはり、各地で開催するしかないのかなあ と、わたしは思っています。
わたしも今は関内のCAFE&BARカリビアンを使っていますが、それ以外にも、いろんな場所を見つけて、あちこち行ってみたいと思っています。

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