情報発信せよ、技術への投資は惜しむな――KLabの挑戦 - IT業界就職ラボ(情報元のブックマーク数)

何もしなければ自分は伸びない、何かしたら自分は伸びる。何もしていない自分へ。

天羽:1年ほど経ったとき、同期エンジニアと一緒にあるプロジェクトを担当することになったのが転機でした。彼はとても優秀なエンジニアで、わたしと彼の仕事ぶりには歴然とした差がありました。当時のわたしには、会議で出てくる技術の話はまるで宇宙語のようにしか聞こえませんでした。しかし、彼はしっかりと話の和に入り、新しい提案をどんどん出すのです。一緒にいて、とても刺激を受けました。
井上:それから、どのような努力をしたのですか。
天羽:「同期には絶対に負けたくない!」という気持ちと、「もっと会社に影響を与えたい!」というモチベーションが、わたしをかきたてました。決心してからは、毎晩2〜3時まで勉強をしていました。数カ月もすると、これまでまったく理解できなかったミーティングの内容が理解できるようになったんですね。目に見えるくらい、同期との差が縮まっていることを感じました。そこからは吹っ切れて、いろいろチャレンジするようになれました。
井上:1人の優秀な同期との出会いが、天羽さんの運命を大きく変えたのですね、驚きました。それからの天羽さんは、本当にいろいろなことにチャレンジしたとうかがっています。

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やりたいことをやらせてくれる会社風土。

天羽: KLabには、エンジニアが声を上げて行動することを大いに歓迎する風土があります。こうした企業風土であるのは、真田社長をはじめとして、会社全体が若手エンジニアの積極的な行動を支援し、活躍できる仕組み作りをしているためです。

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稼ぐためのアプリ開発か。。。割り切ってでも面白いな。

天羽:確かに、いま社内ではソーシャルアプリ開発に非常に力を入れています。わたしたちは、ソーシャルアプリ開発を「自主主導型の投資事業」と位置付けています。「自主主導型の投資事業」では、社内でやりたいことを企画し、アプリケーションを作り上げます。それがいまはソーシャルアプリなのです。この事業には投資を惜しみません。海外展開やPC、iPhoneAndroid向けの開発へと、どんどん拡大していきます。
井上:なるほど。自主主導型の投資事業は、別の視点から見れば「一時的なブームに左右される」といった不安定な事業であるといえませんか。
天羽:はい、あり得ます。そのため、これらの事業に投資するためには、「安定的な収益を上げ続けている」ことが大前提となります。わたしたちはDSASやアクセルメール、P-Pointerをはじめとした基盤技術を柱として、収益基盤を作っています。

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