【レポート】ついに地球にたどり着いた「はやぶさ」 - その7年間の旅の軌跡を振り返る | エンタープライズ | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)
泣いた、全日本が泣いた。田 -(´・A・`)-田
6月13日、JAXA相模原に集まった1500名を超す来場者から、度重なる拍手が上がった。小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還に際し開催されたパブリックビューイング(PV)のために集まった人々による拍手だ。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/06/14/hayabusa_return_01/index.html
同日19時51分00分(日本時間)、はやぶさはその身から小惑星「イトカワ」で採取したであろうサンプルを搭載したカプセルを分離、地球への降下軌道に乗せた。あまりの来場者の多さに会場を3つに分けたJAXA相模原では、はやぶさの最後の1つ1つの動きが報告されるたび、大きな拍手が鳴り響いた。
PVで多くの来場者が眺めていたJAXA相模原に設置された運用管理室では、その間もはやぶさの最後に向けた作業が着々と進められていた。JAXA相模原からのデータの送受信ははやぶさが太平洋の水平線に消えるまで続けられた。水平線に消える最後のコマンドを送信したのが22時27分、そして鹿児島局がはやぶさの最後の電波を受信したのが22時28分。この後、カプセルの地球再突入時刻である22時51分までの30分の間、リチウムイオン電池の寿命を向かえていたはやぶさは地球の影に入り、電力を失い、カプセルとともに地球に降下した。
この転送中で尽きたはやぶさ、本当にお疲れさまでした。
★突入直前、地球を撮影 はやぶさ最後の1枚
http://hamusoku.com/archives/3278118.html
宇宙航空研究開発機構は13日、小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏突入の直前に
撮影した、太陽に照らされて輝く地球の写真を公開した。
撮影を担当した宇宙機構の橋本樹明教授によると、2時間ほどかけてはやぶさの姿勢
を整えて5、6枚を撮影。ほとんどが真っ黒な画面だったが、時間ぎりぎりの最後の
1枚に地球の姿が残っていた。約30分後には大気圏に突入し、本体は燃え尽きたと
みられる。
撮影したカメラは小惑星「イトカワ」を撮影した際にも使われたが、省エネのためそ
の後電源を切っており、起動するか分からないとされていた。はやぶさは最後の最後ま
で期待に応えた形になった。
写真に泣ける・・・大気圏で燃え尽きた・・・
日本の小惑星探査機「はやぶさ」が、13日夜、7年ぶりに地球に帰還しました。「はやぶさ」から分離された、小惑星の石が入っている可能性のあるカプセルは、オーストラリアの砂漠のほぼ予定どおりの場所に落下したことが確認され、早ければ14日午後にも回収される見込みです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100614/t10015087141000.html
JAXAの皆様7年間本当にお疲れさまでした!
日本時間6月13日19時51分に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、日本時間6月13日22時51分頃には大気圏に突入しました。
ISAS | 「はやぶさ」大気圏突入/カプセルも発見 / トピックス
2003年5月9日にM-Vロケットで打ち上げられてから約7年間、イトカワに着陸し、サンプル採取作業を行い、再び地球に帰還するという難事業を、幾多の困難を乗り越え成し遂げることができました。
和歌山大のが中継の声も含めて泣きそう。燃え尽きた瞬間に泣いているすすり声も。
NASAもGJ!!!
NASAが自分の国の物じゃないのにここまでやるのもすごいし、オーストラリアの
朝日新聞のもきれいすぎる。壁紙は産経のにした。
南天の天の川の前を右下から上方へ横切った「はやぶさ」と回収カプセル=日本時間13日午後10時51分から星を自動追尾して3分間露光、豪州南部グレンダンボ近郊、東山写す
http://www.asahi.com/photonews/TKY201006130193.html
最後の最後でキセノン生ガスで姿勢を正して撮影(後ろを振り向いた)とか涙もの。
日本時間6月13日19時51分、「はやぶさ」は再突入カプセルを無事に分離。約17kgのカプセルを分離したため、「はやぶさ」の姿勢は大きく擾乱、30〜40度も乱れたという。
ASCII.jp:【速報】「はやぶさ」帰還! ウーメラ砂漠にてカプセルも確認|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
最後のリアクションホイール1基とキセノン生ガス噴射で姿勢を正す試みを続け、20時過ぎから航法カメラONC-Tで地球撮像を試みた。テストも含めて5〜6枚の画像を撮影し、最後の1枚、地球を写した画像を低利得アンテナにて内之浦 鹿児島局に送信中、22時28分30秒、通信途絶。
2003年の打ち上げ以来、幾多のトラブルに見舞われたものの、最後の瞬間まで動作し続け、7年間の役割すべてを終えた。
NHK GJすぎる!
姿勢制御用のエンジン全損で向きを変えて写真を取って転送するなんて、JAXA、NEC、はやぶさお前らすごいよ。
日本時間13日午後10時2分に撮影した白黒写真を送信中の同28分、はやぶさが地球の裏側に入ったため、地上との交信が途絶。写真のデータも途切れたが、地球の姿が奇跡的に写っていた。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news2/20100614-OYT1T00140.htm
はやぶさは同日午後7時51分、機体の前面から地球に向けてカプセルを放出後、底面にあるカメラを地球に向けようと、180度向きを変えた。姿勢制御用のエンジンはすべて故障しており、長距離航行用のイオンエンジンの推進剤を直接噴出して、機体を回転させる離れ業を再び演じた。
すばるもGJ!
すばる望遠鏡で「はやぶさ」の撮影成功!
すばる望遠鏡で「はやぶさ」の撮影成功! 地球に戻って来つつある「はやぶさ」を、ハワイにあるすばる望遠鏡が撮影することに成功しました。 画像は簡易解析によって処理されたもので、縦方向に移動している点が「はやぶさ」です。 「はやぶさ」の撮影を行っていただきました国立天文台の八木雅文氏およびすばる望遠鏡のスタッフに感謝いたします。
地球に戻って来つつある「はやぶさ」を、ハワイにあるすばる望遠鏡が撮影することに成功しました。
画像は簡易解析によって処理されたもので、縦方向に移動している点が「はやぶさ」です。
「はやぶさ」の撮影を行っていただきました国立天文台の八木雅文氏およびすばる望遠鏡のスタッフに感謝いたします。
7年間お疲れさまでした。
はやぶさからカプセルを分離する姿勢制御、パラメータやシーケンスの設定、時間がかかったが夜8時にカプセルを分離できた。
はやぶさ記者会見@相模原 - Imamuraの日記
7年間宇宙空間にさらされていた部品、火工品は無事動作した。
ドップラー計測によって本体が傾いたことがわかり分離を確認。
地球の撮像を試みいくつかの動作確認。
22:28に内之浦局から見て探査機が地平線に隠れ、信号途絶を迎え通信を終了することになった。
7年間におよぶはやぶさの最後であった。
カプセルを分離する際の情報
22:52ごろ最大発光
いや十分です。あれで。
地球の撮像がかろうじてできた
はやぶさ記者会見@相模原 - Imamuraの日記
カラーカメラは姿勢制御の関係で向けられなかったが
実質飛んでいたのは7年間だけどプロジェクトは15年か・・・
はやぶさプロジェクトは始まってからすでに15年。わたしの娘も小学生だったのが大学生になった。
はやぶさ記者会見@相模原 - Imamuraの日記
イオンエンジンの提案があってあの動画が生まれたのかもしれないな・・・
なにが大変だったか:通信が途絶して2か月近く苦しい運用があった。ほとんど終わりかけたプロジェクトだった。それを切り抜けられたとき。
はやぶさ記者会見@相模原 - Imamuraの日記
イオンエンジンが寿命を迎えたときイオンエンジンチームがニコイチを提案してくれたこと
本当に休みもなくお疲れさまでした!
「この7年、こちらの指令をけなげにこなし、身をていしてカプセルを届けてくれた。明日から運用がないという事実を、受け入れられないでいる」
http://mainichi.jp/select/photo/archive/news/2010/06/14/20100614k0000m040137000c.html
よかったー
<6月14日 00時05分(日本時間)発信>ヘリコプターでカプセル本体を捜索した結果、WPA内において、目視により確認しました。
はやぶさ帰還ブログ on Twitter: "<6月14日 00時05分(日本時間)発信>ヘリコプターでカプセル本体を捜索した結果、WPA内において、目視により確認しました。"
現場行きたかったなぁ。
一方で、この「はやぶさ」の管制業務を行ったJAXAの施設には13日だけで1536人もの人が訪れ、多くの人が帰還を見守りました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4452367.html
「(カプセルにイトカワの)砂が入っていることを期待しています」(集まった人)
このカプセルには地球から直線距離でおよそ3億キロ離れた小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があります。イトカワから砂などが回収されたとすれば世界初の快挙で、砂などにはおよそ46億年前の情報が残されているとみられ、太陽系の歴史の解明に向けた大きな一歩となります。回収物は今週中に日本に運び込まれる予定で
アボリジニーの聖地だったとのこと。
小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った、小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性がある回収カプセルがヘリによる上空からの捜索で見つかり、宇宙航空研究開発機構が14日、写真を公開した。現地の砂漠一帯は先住民アボリジニーの聖地に当たっており、14日午前、回収作業が始まる前に、アボリジニーの代表が状況を確認するため、ヘリで現場に向かった。
http://www.asahi.com/science/update/0614/TKY201006140162.html?ref=rss
さぁ、中身は入っているのか!
そのうえで、宇宙機構はカプセルを14日午後にも回収する。カプセルにはパラシュートを展開するのに使った火薬などが残っている可能性があり、まず、それらを取り除いて安全性を確認する。その後、震動を防ぐ専用の箱に入れ、空気に触れないように窒素を満たしたうえで日本に空輸する。
http://www.asahi.com/science/update/0614/TKY201006140162.html?ref=rss
400人!
「はやぶさ」の管制室がある宇宙航空研究開発機構の宇宙科学研究所(神奈川県相模原市)には、13日午後から親子連れのファンらが400人以上詰めかけた。管制室の様子が中継される会議室だけでなく、ロビーも立ち見であふれた。帰還したカプセルからの信号の受信が伝えられると、「おー」とどよめきがわき、30秒近く拍手が鳴りやまなかった。
http://www.asahi.com/science/update/0613/TKY201006130305.html?ref=rss
数か月か・・・速報レベルでも出ないのかな?この熱い中で
JAXAでは現地の本部でカプセルを確認した後、チャーター機で日本の専用施設に運び込み、開封作業を行うことにしていますが、「イトカワ」の砂が採取されたかどうか、判明するには数か月かかる見通しだということです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4452491.html
お疲れさまでした!!!NECさん!
本年6月13日深夜、小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されていたサンプル回収カプセルが、オーストラリア・ウーメラ立入制限区域に無事着陸し、はやぶさは7年ぶりに地球に帰還しました。
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還(2010年6月14日): プレスリリース | NEC
はやぶさは、小惑星ITOKAWA(イトカワ)から地表のかけらを採取し、回収カプセルで地球に持ち帰るという、世界初のミッションを目指した探査機です。
NECは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の指導のもと、衛星システムの開発、製造、試験、運用に携わったほか、イオンエンジンやサンプル採取装置など、主要な搭載装置の開発も担当しました。本プロジェクトにメーカの立場から貢献することができたことを、大変喜ばしく思います。
お疲れ様、はやぶさ!
画面左側からはやぶさ本体とカプセルが小さな白い火の玉となって現れる。本体は次第に大きな火の玉となり、青白く光り輝いた後、砕け散る。カプセルは飛び続けている。美しい映像だ。
ねとらぼ:「はやぶさ」が光輝き、散っていく NASAが空撮映像を公開 - ITmedia NEWS
それにしてもNASAの仕事はGJすぎる。
月裏側や地球の写真を撮って地球に転送、解析→アップロードが2時間とかすごいねぇ。
齋藤 地球スイングバイのときには、AMICA(マルチバンド分光カメラ)チーム総動員で、月の裏側や地球の画像を撮りました。画像はすぐ降ろして、ただちに解析、そして終了次第ホームページに掲載しました。「鮮度が命だ!」と言われて、撮影から最短2時間ほどでアップロードしたはずですよ。
ASCII.jp:ついにたどり着いた小惑星イトカワが「ラッコ」だった件について (1/6)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
RGBの合成が必要なので結構手間がかかるんですが、運用室に自前のパソコンを持ち込んで急いで画像を作成し、寺薗君(元カメラ科学観測及び広報担当 寺薗淳也氏)と分担で僕が日本語の説明、彼が英語の説明をばーっと書いてね。僕らがそうやって、しっちゃかめっちゃかになってるときに、的川さん(JAXA名誉教授 的川泰宣氏)が後ろで「ほう、やってるねえ」とかにやにやしながらずっと見てて、運用室を出たり入ったりして(笑)。
ある意味理系な人たちによるプロジェクト。分業や融通が大切か。
衛星を作っている人は工学者で、サイエンティストはお客さんというタイプのプロジェクトは、巨大な工学のゲタを履かないと世界一にはなれないと思いますよ。NASAだったら、層が厚いし予算も多いからそんなふうに完全分業できますが、日本の宇宙探査はそれほどの予算を割けません。ですから、本当にデータを出したいのであれば、機械のチューンナップのところまでわかって、初めて良いアイデアが出るのだと思います。
ASCII.jp:ついにたどり着いた小惑星イトカワが「ラッコ」だった件について (2/6)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
逆に工学の人も同じで、「なぜ理学側からこんな要求が出るのか」ということがわかれば、「じゃあ、ここまではできるようにしてあげよう」と頑張れる。双方向なんですね。そうやってひとつのチームになっているのが「はやぶさ」のユニークなところ。
学位を取ったのは理学であったり工学であるかもしれないけれど、プロジェクト内では、それはフラットであると。たまたまドクターを取った専門の枠内でアイデンティティを維持しなければならないなんてことはない。
らっこw
そして9月10日、イトカワまで30kmの距離から撮影した画像。後日、「ラッコ」の愛称で親しまれることとなる一枚だった。
ASCII.jp:ついにたどり着いた小惑星イトカワが「ラッコ」だった件について (3/6)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
NASAのディープスペースネットワーク!!!活用させてもらったとの事。
撮り終わったら、今度は消感する前になんとかデータレコーダから再生してくれと。運用時間は8時間なんですが、イトカワ観測も後のほうでは、NASAのディープスペースネットワークも使って追加運用もできましたので、そちらのダウンリンクも含めてかなり撮らせてもらいました。これはかなりありがたかったですね。
ASCII.jp:ついにたどり着いた小惑星イトカワが「ラッコ」だった件について (4/6)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
だから降りた場所が岩だろうが砂だろうが採取可能なシステムを……と考えて、最後に運動エネルギーをぶつけて砕くという方法に行き着きました。振り返ってみれば、大気のない天体というのは、物がぶつかって穴ぼこだらけ。個体同士がぶつかるというのは、宇宙空間では一番ありふれた自然現象ですから、最終的には自然に近い、理にかなった方法になったと思います。
ASCII.jp:ついにたどり着いた小惑星イトカワが「ラッコ」だった件について (5/6)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
この写真はすごいなぁ。
齋藤 私にとっては、「はやぶさ」が撮影した画像はどれもすべて大切ですけど、この「はやぶさ」の影が写った一枚は想像以上に受けましたねえ。あんなに受けるとは思わなかった。外国の掲示板かどこかにも転送されたらしいです。その後、この「はやぶさ」の影の横に「スター・ウォーズ」に出てくるX-Wingの影を落とした画像がアップされたらしく、それを印刷したものが運用室に貼ってありましたよ。
ASCII.jp:ついにたどり着いた小惑星イトカワが「ラッコ」だった件について (6/6)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
カプセルみつかったーー!
JAXAの特設サイトでは、カプセルの着地状況や、安全化処理作業時の様子、カプセルとともに発見された熱シールド(防護材)の様子などを写真で公開している。
おかえりなさい「はやぶさ」! JAXA特設サイトで写真公開 | RBB TODAY
カプセルの安全化処理か・・・火薬とかの除去とか言ってたな。
カプセルの安全化処理作業
ISAS |「 はやぶさ」カプセル回収作業完了!熱シールドも発見! / トピックス
Twitterでもりあがりまくりんぐだったみたいね。
これによると、日本時間の6月13日夜に地球へ帰還した「はやぶさ」についてはTwitter上で盛り上がりを見せ、カプセルを分離した同日19時51分ごろからツイート数が上昇し始め、22時51分ごろの大気圏突入、そして22時57分ごろの地上からの発光確認後の動画・写真公開をピークに、多くのツイートが投稿されたという。10分ごとのツイート件数を示すグラフでは、22時50分からの10分間で約1万6000件に上り、さらに23時からの10分間では2万7000件を突破している。
「はやぶさ」発光確認後、10分間で2万7000件以上のツイート -INTERNET Watch Watch
Twitter分析のBiglobeさんさすがです。
内容としては、「お帰りなさい」「頑張れ」「綺麗」「感動」「切ない」「号泣」など。評判については、15日18時20分時点で、ポジティブ発言が49.8%、ネガティブ発言が2.1%、どちらでもないものが48.1%となっている。
「はやぶさ」発光確認後、10分間で2万7000件以上のツイート -INTERNET Watch Watch
破られるのに7年以上かかるので、あと7年はトップw!
13日、7年ぶりに地球に帰還してカプセルが回収された小惑星探査機の「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構は「月以外の天体に着陸して帰還した初めての宇宙機」だとして、ギネス世界記録に申請したことを明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100615/t10015127731000.html
これも7年はトップのままwwwwwwwwww
はやぶさの飛行日数は2592日で、今回「世界で最も長い年月の飛行から帰還した宇宙機」としてもあわせて申請したということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100615/t10015127731000.html
ついに来た!!!完結編!真田△!
カプセル写真キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
JAXA=宇宙航空研究開発機構が公開したのは、通信機器などを取り除いた形になった「はやぶさ」のカプセルです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4454292.html
真ん中にある筒状のアルミ製の容器に、「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着陸した際に衝撃で舞い上がった砂が入っている可能性があります。
良レポート。現場の人の声がたくさん入っている良い記事ですね。
やっぱり現場は探査機優先、最優先なので家族も・・・
探査機はいつ何が起きるかわからないので、優先順位はやっぱり探査機ですよ。もちろん、次の探査の準備であるとか、ほかの探査機の運用が重なる場合もありますが、今飛んでいる探査機、今クリティカルな探査機、それが一番優先度が高いので。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (1/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
やっぱり、NASAの資金力は凄い。JAXAの資金でも、ここまですごいことができる!
矢野 NASAと比べると、日本の惑星探査の世界は絶対数とコミュニティの層の厚さがひと桁以上違います。ですから日本のほうが個人の責任と負荷が高いとは言えるかな。物量で勝てるところもあるから、それがベストのシステムを作ればいいんですけど、日本の惑星探査というのはそういったやり方ではありません。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (1/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
NASAができない、怖くて手を出せないようなことにどう切り込んでいくかを考える。NASAがやったことを10年後に後追いするとか、世界で2番目、3番目だけど、そのぶん少し性能がいいとか、そんなことをやっていたらぜんぜん追いつけないですよね。
「はやぶさ」が世界で評価されてるのはまさにその点で、NASAからすれば『できるわけないだろう』と思っていたわけです。昔の(NASAの)同僚などからも、やんわりとですけどそういう意味のことを言われました。「まあがんばってね。Good Luck」「良い写真ができたら送ってくれよ」なんてね(笑)。
うへ、それぞれ3倍の予算・・・その上3つか4つのミッション・・・
NASAだったら、深宇宙に行って、小惑星を探査して、物を取って還ってくるなんて、3つか4つのミッションに分けますよ。そしてそのひとつひとつに日本の3倍くらいの予算が付くでしょう。傍から見れば、この人数、この金額で、これだけのことを直列につなぐなんてクレイジーだと。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (1/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
はやぶさGJだ!!
NASAだって今、有人の小惑星探査を提案しています。「はやぶさ」が飛ぶ前は、有人小惑星探査なんて誰も言ってなかったことを考えると、結局影響を与えているんですよね。小惑星に対する宇宙探査、それに火をつけているのは「はやぶさ」ですよ。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (2/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
「鉈(なた)でヒゲを剃る」ことをやってのける技術力とチームワークか。
2010年4月、オーストラリア政府は「はやぶさ」再突入カプセルのウーメラ制限地域への進入を了承。「はやぶさ」は秒速1万8000kmという高速で地球へ接近しながら、イオンエンジンを使った最終段階の精密誘導を開始した。当初予定では、この誘導(TCM)は化学エンジンを使って行なわれるはずのものだった。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (2/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
的川 イオンエンジンを使って精密誘導をやるというのも、本来は鉈でヒゲを剃るようなものなんですけどね。
國中 ケミカル(化学エンジン)が使えないのでイオンエンジンで精密に誘導しなければならない。この先も大変だなとは思います。ここからは、エクストラ、エクストラ、エクストラサクセスですから、まあがんばってやるしかないですね。
たったカス一つでもよい。それで解析できる。何か入ってくれ!
齋藤 今の分析化学の水準から言えば、もう本当にミクロン単位のものが一個あるだけでも十分にデータは取れる、研究はできるんですよ。だから、そういうものひとつでもいいから入っていてほしい。そういう気持ちはありますね。隕石の研究者としても、何が来るのか興味あります。開けてみてのお楽しみ。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (4/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
全てのチリを宇宙で付着したもの、イトカワのもの、地球の物と分けないといけないってことか・・・これは大変な分析作業だ。
輸送の箱を準備したり、ちゃんと洗浄して窒素を充てんした箱に入れて持ち帰る。カプセルが正しく切り離されていない場合は、安全化処理をするといった作業を見守ります。専用機にも同乗し、日本から陸路の輸送にも付き添います。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (4/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
そしてカプセルが落ちた場所の環境計測ですね。万が一、カプセルが開いていた場合、どんな環境に落ちて、どんな地球の物質で汚染されたのか知っておく必要がありますから。砂漠の砂を採取したり、温度・湿度を計測したり。
輸送の箱を準備したり、ちゃんと洗浄して窒素を充てんした箱に入れて持ち帰る。カプセルが正しく切り離されていない場合は、安全化処理をするといった作業を見守ります。専用機にも同乗し、日本から陸路の輸送にも付き添います。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (4/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
そしてカプセルが落ちた場所の環境計測ですね。万が一、カプセルが開いていた場合、どんな環境に落ちて、どんな地球の物質で汚染されたのか知っておく必要がありますから。砂漠の砂を採取したり、温度・湿度を計測したり。
輸出入・・・難しい。関税もかかるってことか・・・
國中 意外なことに、「はやぶさ」の再突入カプセルは、輸出入扱いになっちゃうんですね。日本からロケットで打ち上げて、法律のない宇宙に飛ばして、それがある日突然、オーストラリアに輸入されるんです。
ASCII.jp:「はやぶさ」は浦島太郎!? 宇宙経由の輸出入大作戦 (4/5)|“JAXAの真田ぁ~ず”に総力インタビュー!
で、オーストラリアで手続きをして、もう一度日本へ飛行機で輸出入する。宇宙経由の輸出入というのはほとんど前例がない上に、出発したのは7年前(笑)。宇宙に行っちゃったきりならいいんですけど、なんだか浦島太郎みたいなことになっちゃうんですよ。
羽田到着ーーー!
カプセルは、神奈川県にある施設に運ばれ、小惑星の岩石が入っている可能性があるカプセルの中身が数か月かけて分析される計画です。羽田空港では、日本の小惑星探査機、「はやぶさ」から分離され、オーストラリアの砂漠に落下したカプセルを乗せた専用のチャーター機が17日午後11時半前に滑走路に着陸しました。カプセルには、「はやぶさ」が、地球から3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に着陸した際、岩石や砂が入った可能性があり、太陽系初期の惑星誕生の謎の解明につながると期待されています。カプセルは、トラックに乗せられて、神奈川県相模原市にある宇宙航空研究開発機構の研究所に運ばれることになっています。
超クリーンルーム。靴を2回履き替えるそうだ。
作業は、まず、カプセルの本体から「サンプルコンテナ」と呼ばれるイトカワの石などが入っている可能性のある部分を取り外すことから始めます。ここまでの作業だけで2週間かかります。それが終わると試料の分析です。施設の中でも最もクリーンな「惑星試料処理室」で分析が行われます。この部屋は、一度に入室できる人数が制限されているほか、服を着替えて、靴を2度、履き替えるなど、入室には厳しいチェックがあります。準備が整うと「サンプルコンテナ」を分析を行うための専用の装置の中に入れ、顕微鏡をのぞきながら、ごく小さな試料でも扱える「マイクロマニュピュレータ」と呼ばれる特殊な装置を使って石や砂などが入っていないかを確認します。
確かに無い・・と発表するが一番難しいかも(ミクロン単位の解析だし)
サンプルが入っていなければそこで終わってしまうかもしれませんが、「ない」と発表することもなかなか難しい作業で、すぐには言えないんです。本当にないんですか、全部探しましたかということを確認しないといけない。
あったらあったでそれを、貴重なサンプルが地球の大気に触れないように扱う、なくさないように扱うという非常に重要な作業がありますから、それをきちっとやりこなして、分析する人に渡す。また、そのデータをアーカイブして、世の中の人みんなが理解できるように整理する……1年では済まないような作業があると思っています。
古代!!!!!!!!!!!!!!(違
「ミネルバ2」もぜひやりたいですね。「はやぶさ」のとき、ミネルバが表面に落ちなかったことが唯一残念なことでしたから。さらに、「はやぶさ」にはなかった衝突機というのも持っていきます。
仕分け・・・仕分け・・・仕分け・・・
吉川 「はやぶさ2」は、2014年、遅くとも2015年に打ち上げる必要があります。いずれにしても、今年から開発を始めないと間に合わない。残念ながら今年は予算がつかなかったので、制作には入れず、ごく小さな予算で研究的に始めています。
やすっ!
アメリカに比べたら、日本の宇宙予算は1/20くらいしかありませんから、すべての分野でアメリカに勝たなくてもいい。ただ、ある分野では勝っている、ということが重要。「はやぶさ」の予算は、探査機が約120億で、後は90〜100億ほど。「はやぶさ2」でも、衝突機の部分でプラスアルファくらいです。
それに比べて、アメリカやヨーロッパの予算では、人件費込みとか計算の基準が違う部分はあるにせよ、日本円で7〜800億です。探査機本体の部分だけでも2、3倍ではないでしょうか。いかに日本の計画は格安かということですよね。
リアル沖田艦長してたんだ・・・川口先生
川口先生というシステム工学のプロ中のプロと、衛星を知り尽くしたメーカーの方が同じ答えを出しているわけですから。あのときは、たまたま僕も同じ答えだった。
でも、僕にそれを考えさせるチャンスをくれた。あのピンチのなかでも川口先生は人を育てようとしていた。リーダーとして凄い人だと思います。
「はやぶさ」は工学試験衛星です。それはつまり次を想定しているわけですよね。「はやぶさ」の技術を使って、次を作っていかなければいけない。それが「はやぶさ」の使命なんです。
ぶははははwwwリチウムイオンwwwバッテリ担当wwwww予備バッテリの保護装置w
吉川 ある意味非常に予想外。でも嬉しいですね。できるだけみなさんに親しんでもらえるよう、我々も努力はしていたつもりですが、ここまでとは。動画でいくつか非常に面白いのがありました。「宇宙戦艦ヤマト」にたとえたのとか、面白くうまく作ってくれて。多少の間違いはあるにせよ。
ただ、リチウムイオン電池に関するシーンの部分では、実際の担当者が「なんでこのキャラクターがバッテリ担当なんだよ〜」と嘆いていました(注:宇宙戦艦ヤマトの登場人物、佐渡酒造が登場する)。……でも案外似てると思うんですよ、私から見ると。こんなこと言うと怒られてしまいますけどね(笑)。
はやぶさBlogの辛さwwww確かに写真は定期的にしか来ない、じゃ何をレポートするか・・・ビン!!!ww
2005年の「はやぶさ Live blog」で栄養ドリンクのビンが増えていくくだり、あれは泊まり込みで大変だからと、2箱買ってきたんですよ。で、箱を台にしてその上にキーボードを置いてブログを書いていたんです。
順次飲んで作業していたのですが、「はやぶさ」からの写真は定期的にしか降りてこないから、間が持たないんですよね。
それで寺薗君(元カメラ科学観測及び広報担当 寺薗淳也氏)とふたりで「じゃあブログ書いてる風景でも撮りましょうか」「何か面白いことしないとね」「ビン並べようか。どうせ増えていくし」って。それでだんだん数が増えていって、最後は10本並んでいるわけです。
飲食禁止wwwwwwwwwwwwwwwww
そして本来、運用室と管制室では飲食禁止なんです。ああいったことから一般の方が興味を持ってくれたのならありがたいことですね。ただ、あれが運用の普段の姿だというわけではないですよ?
ISSの再利用方法だったりするのかな。
私よく言ってるのはラグランジュポイント、地球の引力圏と惑星間との境に大きな港を作るわけです。そこから出て行って、また戻ってきて、燃料のキセノンガスなりなんなりを入れて、また飛び出していくという運用は、もうできるんですよ。
地上から打ち上げると、地球の重力はすごく大きいから、とんでもなく大きな推力に耐える頑丈な機体でなければならない。だけどラグランジュポイントにある港から出入りする宇宙船というのは、箱をつないだような宇宙船でいいわけで、ロケットとはまったく違う宇宙船が運航されるはずですよね。