「Googleによるデータ保有が人々の個性を奪う」――セキュリティ研究者シュナイアー氏 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Googleの考えるプライバシー - 極楽せきゅあ日記経由)

セキュリティ的にGoogleを信用するか?という話。

シュナイアー氏の指摘によると、皮肉なことに、人々の個性が失われるのは、Googleが行うことはすべて、ユーザー全体のWeb閲覧傾向を分析し、ユーザーの関心に基づいて広告を配信するのが目的であるからだ。Googleがわれわれのデータを保有するのを認めれば、そのデータが自分たちに不利な目的で利用されるのではないかという不安のせいで、われわれは社会的に許容された通常の行動から逸脱することはできないと感じるようになるかもしれない。
バルティローモ氏はさらに「Googleは世界で最も強力な企業だと考えているのか」とシュミット氏に質問した。「全然、そうは思っていない」という答えはシュミット氏の本音だったようだ。「だがGoogleは人々に関する情報をたくさん持っているが」とバルティローモ氏は反論した。
「しかしわれわれはそれを利用しないし、悪用もしない」とシュミット氏は答えた。「万一悪用したりすれば、誰もが競合企業の方に逃げてしまうので、われわれはすぐに力を失うだろう。つまり、あなたの質問に込められた批判に対する答えの一部は、われわれがエンドユーザーの信頼を裏切るようなことがあれば、ユーザーに見放され、重要な存在ではなくなるということだ」
これは、「競争はたった1クリックの差」というGoogleのキャンペーンとも一致する考えだ。「人々はGoogleにデータを預けても大丈夫だ。われわれが人々の信頼を裏切ってデータを悪用したりすることはないからだ」というのがGoogleの立場だ。

「Googleによるデータ保有が人々の個性を奪う」――セキュリティ研究者シュナイアー氏 - ITmedia エンタープライズ

悪用の定義か・・・・・・・確かになぁ・・過去の経緯からしても、和解という名前で妥協させる手法を出してきてるからなぁ・・・

Googleの考える「悪用」を行わない、ということだよね。「悪用」の定義は俺が決めるぞ、と言っているようにも聞こえるなー(色眼鏡。

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