ネットファーザーの金言:成りすましプロフ撃退法 (1/3) - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

プロフやリアルでのいじめ対策。事例から。

“サトルくんに成りすましたプロフ”が作られたのは、彼が2年生になってすぐのことだった。サトルくんの名前やイニシャルが明確に書かれているわけではないが、彼の友達への悪口、テストの点数、うわさ話、ニセの告白、野球や芸能人のファンをばかにするコメントなどが書かれていた。
このプロフがサトルくんのものらしいといううわさがメールや掲示板で広まり、彼を知る生徒やプロフで悪口を書かれた友達、そして野球や芸能人のファンたちから強い非難を浴びるようになったのだった。一時の感情にまかせて書く学校裏サイトでの誹謗(ひぼう)中傷よりも、計画的で悪質な“いじめ”である。
後から考えれば、塾の帰りに皆で行くマックに誘われなかったり、理科室に移動するときに気が付くとひとりだったりといったことはあったが、そのときはさほど気にしていなかったそうだ。

成りすましプロフ撃退法 (1/3) - ITmedia エンタープライズ

ちゃんと家族で対応。

さらにわたしは、以下をお父さんに提案した。

  • 父親はどんなことでも受け入れられることを、息子さんに伝えること
  • 二人きりで話せる場所とタイミングを決めて話をすること
  • 何げなく学校や友達の話題に触れ、子どもが話すきっかけを作ること
  • 世の中のどんなつらいことも、一時的なものだということを伝えること
成りすましプロフ撃退法 (2/3) - ITmedia エンタープライズ

きちんと面と向かって話せか・・・

コミュニケーションスタイル「ストレートトーク

ストレートトークは、子どもに対して「命令、指導、提案をしたい」、子どもの行動を「変えたい」など、お父さんが子どもの行動に不満、不安を感じたときに使うコミュニケーションスタイルです。
子どもに対して何をしてほしいかを“言わずに”、子どもの行動でお父さんがどのように困るのかを、素直に心を込めて伝え、子ども自身に解決方法を考えさせます。分かりやすく言い換えると、「お父さんがなぜ困るのか、何が嫌なのかを、明確に嘆く」というスタイルです。
これにより、子どもは自分がとった行動が相手をどれだけ悩ませ、迷惑をかけているかが明確に分かるようになります。やめなくてはならない本当の理由を明確に分からせなければ、本当の意味での「良い習慣=しつけ」にはなりません。
『子どもをネットから守り、ネットで育てる』より

成りすましプロフ撃退法 (3/3) - ITmedia エンタープライズ

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