【Black Hat USA 2009】セキュリティ研究者がATMメーカーの圧力でBlack Hatの講演を断念 : セキュリティ・マネジメント - Computerworld.jp(情報元のブックマーク数)

JuniperさんがBlackhat発表内容でATMメーカーから圧力を受けて講演を取りやめたとのこと。

米国Juniper Networksは、ATM(現金自動預け払い機)メーカーから法的措置を講じると圧力を受け、同社のセキュリティ研究者に対し、当初予定していたATMセキュリティに関する講演を取り止めるように命じた。
「Black Hat USA 2009」のWebサイト

 同社のセキュリティ研究者バーナビー・ジャック(Barnaby Jack)氏は、ラスベガスで7月25日〜30日に開催されるセキュリティ・コンファレンス「Black Hat USA 2009」において、「ATMで大金を掴む」と題した講演を行う予定だった。

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ATMの脆弱性ですかふむ。

Juniperもモス氏も、ジャック氏が調査していたATMメーカーの名を明かそうとしないが、Juniperでは情報を共有するため他のATMメーカーにも接触を図っているところだという。ジャック氏がDefconサイトに寄せた講演内容によると、「広く導入されている新型ATM」を稼働させるための基盤ソフトに脆弱性を見つけたとのことだ。
「映画のターミネーター2でジョン・コナーがATMのカード読み取り機にAtariのゲーム機を接続して現金を引き出すシーンが今でも記憶に残っている。今回の発見はあの少年を凌ぐものだ」とジャック氏は同サイトに記している。
講演は、「ローカルとリモート両方の攻撃ベクトルを探り、改ざんしてないATMを攻撃するライブ・デモで終わる」予定だった。

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