ゴシップにご注意を!セレブを介したオンライン犯罪が急増中〜セレブのウェブサイトへも侵入、手口は悪質化の一途〜F-Secure株式会社 - プレスリリース(情報元のブックマーク数)

スキャンダラスなネタでくるのが悪者の常ですよね。エロも強い。

パリス・ヒルトンやブランジェリーナ(ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリー夫婦を指す呼び名)のゴシップは、コンピュータをトロイの木馬スパイウェアに感染させ、不法にお金を稼いでいるオンライン犯罪者の温床になっています。世界中で数百万もの人々がセレブのニュースや写真をオンライン上で楽しんでいますが、こうした人気あるセレブのウェブサイトにはオンライン犯罪への落とし穴が常に潜んでいます。 犯罪者はセレブのウェブサイトに侵入すると、ポップアップメッセージの様な、さりげない手を使って偽のウェブサイトに誘い込み、コンピュータを感染させます。偽ソフトやアプリケーションを促されるがまま、インストール、アップデートしたり、ウェブサイトを見るのに必要なフラッシュプレイヤーなどのプログラムをダウンロードさせるのが常套手段です。このように、サイバー犯罪者たちは、ユーザが強い関心を集める時事ネタに着目し、世界中のコンピュータを感染させるために偽のウェブサイトやスパムを大量に放出し続けています。 昨年から特に増加しているのは、セレブが差出人であることを装ったり、セレブのゴシップを伝える表題で興味をひきつける偽メール。これらのほとんどは英語ですが、大部分はネット犯罪者によるボットネット(※)拡大を図る悪質な犯罪です。ボットネットに感染したPCがユーザの知らないうちに大量のウイルスメールを発信し、ネットワークやサーバのダウンに繋がったり、成功報酬型の広告収入を不正取得させることにつながります。また、中には 携帯電話に感染し、フォーマットしない限り電源の再起動を不可能にしてしまうウイルスも報告されています。

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