あまりにもすごすぎる超高速インターネット衛星「きずな」によるスーパーハイビジョン多チャンネル衛星伝送実験 in 技研公開2009 - GIGAZINE(情報元のブックマーク数)

TATSUYA.info [Diary](2009-05-23)経由)

きずなをつかった、スーパーハイビジョン生中継らしい。すげぇーよ。映像で24Gbpsって、単位が違うし・・・

今のハイビジョンをさらに上回る「スーパーハイビジョン」についても着々といろいろな技術が進展していっており、今回の技研公開2009では、現在放送されているハイビジョンの16倍にあたる3300万画素、5.1chサラウンドを凌駕する22.2マルチチャンネル音響が体験できるスーパーハイビジョンシアターというのが用意されています。それ以外にも地味にすごいのがこのWINDS衛星によるスーパーハイビジョン伝送実験。ムービー編集を実際に行ってエンコード&デコードしたことのある人であれば、さらにそのすごさがよくわかる内容になっています。

内容としては放送技術研究所の入り口近くにでーんと鎮座しているアンテナを使って、札幌からスーパーハイビジョンによる生中継(映像のビットレートは実に24Gbps、音声だけでも27.6Mbps)をリアルタイムにH.264などで符号化して100Mbps以内に抑えて超高速インターネット衛星「きずな」(速度は370Mbps〜500Mbps)経由で受信し、なおかつ同時に鹿島宇宙技術センターからも同様に別のスーパーハイビジョン映像(符号化済みでビットレート100Mbps)も伝送するという壮大なスケールの実験です。

あまりにもすごすぎる超高速インターネット衛星「きずな」によるスーパーハイビジョン多チャンネル衛星伝送実験 in 技研公開2009 - GIGAZINE

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