トレンドマイクロが「ウイルスハンター座談会」、最新動向を意見交換:ITpro(情報元のブックマーク数)
きゃーーーーーーっ!呼んでほしかった!!!!!!!!!!!!!
最近のウイルスは金銭目的だけでなく、洗練されてきているそうです。
最近のウイルス動向について富士通の信安氏は、「脅威が複合化されるとともに“洗練”されている」と発言。セキュリティベンダーとの“闘い”の中で“ブラッシュアップ”されているという。“洗練”されたウイルスの例としては、従来は人手で行っていた不正アクセス(SQLインジェクションなど)を、自動的に行うウイルスなどを挙げる。
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「ウイルスが洗練されている」ということについては、NTTデータ・セキュリティの辻氏も同意見だ。洗練される理由としては「ウイルスがお金もうけになっているから」(辻氏)。辻氏は、ウイルスを収集するためのわな(ハニーポット)をインターネット上に設置し、収集したウイルスを解析している。その中には、オンラインゲームのアカウント情報(パスワードなど)を盗むウイルスが多数確認されているという。「攻撃者はこういったウイルスを使ってアカウントを乗っ取り、アイテムや仮想通貨などを実際の金銭に換えていると考えられる」(辻氏)。
トレンドマイクロの平原氏は、Web経由で感染を広げるウイルスの現状などを報告。同社では、Web経由で感染するウイルスの検体収集のため、専用のプログラム(クローラー)を使っていろいろなWebサイトを巡回している。ところが、「ある時期を境に、収集されるウイルスの数が急減した」(平原氏)。
要注意
岡本氏は、一見スパムメール(迷惑メール)に思えるウイルスメールが増えていることを指摘。例として、ハリウッド女優のスキャンダル映像や、CNNのニュース映像などに見せかけて、ウイルスをダウンロードさせようとする悪質メールを挙げる。「スパムメールだと思ってリンクなどをクリックしてしまうとウイルスに感染する恐れがある。ウイルスメールに見えなくても、覚えのないメールは開かないことが重要だ」(岡本氏)。
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