プロバイダ同士の接続では,どっちがお金を払うの?:ITpro(情報元のブックマーク数)
ピアリングは互いのトラフィック交換で無償。一部ルーティングのみを交換
ピアリングは,プロバイダ同士が互いのトラフィックを交換する接続の形態で,無償接続が一般的です。ピアリングしているプロバイダのユーザー間の通信だけを行い,他のプロバイダへの通信は仲介しません。
プロバイダ同士の接続では,どっちがお金を払うの? | 日経 xTECH(クロステック)
トランジットは、仲介してもらってトラフィックを中継してもらうサービス
一方,トランジットは片方のプロバイダが他のプロバイダにお金を払って,インターネット全域への接続を仲介してもらう接続形態です。
プロバイダ同士の接続では,どっちがお金を払うの? | 日経 xTECH(クロステック)
例えばプロバイダDがプロバイダEに料金を払ってトランジット接続している場合,Dのユーザーは,Eのユーザーだけでなくほかのプロバイダのユーザーへの通信も可能になります。この場合,プロバイダDは自前のネットワークだけでは到達できないエリアへ,プロバイダEのネットワークを使ってトラフィックを運んでもらうことになるので,その分の運送料を支払うというわけです。