情報処理推進機構:ITセキュリティ評価・認証に関するe-Learning教材

各種暗号に関する素晴らしい資料です。

ひとつ言うなら、「例えば、オレオレ暗号を避ける」とか、独自暗号を作らない方が良いとか最初にきっちり書いておいた方がよかったと思います。
これを全部読むと、こんな大変なものを自分で作るのをやめよう!って思うと思いますので、それもそれでよいのですが・・・

学習対象者毎の習得目標

  • 開発側担当者
    • セキュリティシステムの設計・開発に必要な、暗号技術に関する知識の習得。
    • 調達仕様から運用上の条件を設定し、適合する暗号技術を選択する技能の習得。
  • 調達仕様作成者
    • 調達仕様作成に必要な暗号技術に関する知識の習得。
    • 調達仕様作成に必要な運用条件を設定する技能の習得。
暗号技術に関するe-Learning教材:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

公開した教材は「ITセキュリティ評価・認証」と「暗号化技術」の2種類。各分野の役割や仕組みなどの基本要素の習得を目的にした入門的な内容で構成されている。セキュリティシステム担当者の自己学習や教育機関での利用に適しているという。

 ITセキュリティ評価・認証の教材では、開発業務の管理者と実担当者、調達仕様作成業務の管理者と実担当者、教員の5つのコースを用意した。学習者は、各業務におけるセキュリティ要件の理解度、「認証済み製品」が持つ意味、評価プロセスなどを学べる。

 暗号化技術では、開発者、調達仕様作成担当者、教員向けに、暗号化の技術理解や運用上での知識などが習得できる内容で、単元ごとに理解度の確認テストやコース全体の理解度を確認する修了テストも準備している。

IPA、情報セキュリティのためのe-ラーニング教材を公開 - ITmedia エンタープライズ

screenshot