パソコントラブル出張修理・サポート日記: WindowsXP SP3 導入の余波。 - WLANmon.exe と WZCSLDR2.exe のエントリポイントが見つかりません -

セキュメモ経由

XP SP3を入れた無線LAN搭載機器でDLLエラーが出るそうです。

原因はSP3で標準で搭載されたDLL名がバッティングするからだそうです。

さて、無事にWindowsXP SP3の導入が完了したVAIOノート君と富士通ノートびぶろー君。
実は先に導入が完了したVAIOノート君もなんですが…。
起動時に変なエラーが出るようになりました。

WLANmon.exe - エントリ ポイントが見つかりません
プロシージャ エントリ ポイント apsSearchInterface がダイナミック リンク ライブラリ wlanapi.dll から見つかりませんでした。

WZCSLDR2.exe - エントリポイントが見つかりません
プロシージャ エントリ ポイント apsInitialize がダイナミック リンク ライブラリ wlanapi.dllから見つかりませんでした。

既にMicrosoftからKBが出ているそうですが

原因
Windows XP SP3 では Wlanapi.dll という名前の新しい .dll ファイルが導入されています。このファイルは %WINDIR%\system32 フォルダにインストールされます。また、一部のサードパーティ製ワイヤレス ネットワーク アダプタのデバイス ドライバのインストール時にも、%WINDIR%\system32 フォルダに Wlanapi.dll ファイルがインストールされます。このファイルが Windows XP SP3 のインストール前にこのフォルダにインストールされている場合、ネットワーク アダプタに関連付けられている Wlanapi.dll ファイルが Windows XP SP3 のインストール ファイルに置き換えられます。

ドライバというか、接続ツールは使わずにWindowsXP無線LAN接続ツールを使えってことか・・・

ドライバを削除したところ、エラーは出なくなりました。めでたしめでたし。
…って、コレガのWL54GLを使ってたらどーなるんでしょう?

screenshot