マルウエア感染の元凶となる製造工程:ITpro

昨今の組み込みデバイスへのウイルスの混入について、McAfeeのBlogの翻訳記事です。

検査端末ですか・・・確かに。

最大の原因とみられるのがメーカーの品質管理(QC)工程だ。今回のようなデバイスが組み立てラインから離れ,梱包され,ディストリビュータや小売店に出荷されるまでには,誰かが一部または全数を検査し,動作確認を行わなければならない。デジタル写真立てで使用されるようなメディアの場合,おそらく写真立て本体をパソコンに差し込み,パソコンのOSでメモリーが正しく表示されるかどうかと,ファイルのコピーが双方向に可能かどうかを確認するのだろう。もちろん,QC担当者自らがデバイスにファイルをコピーすることもあるだろう。さらに,テスト用パソコンにワームが侵入することもあり得る。

検査用のパソコンも最大の注意が必要で、隔離するのが良いのかなぁ。(でもパッチは最新レベルまで必要だったりするし・・・)

検査用パソコンそのものが感染していれば,デバイスに同様のリスクが生じる。正しい対策は,メーカーの製造工程で適切な管理を行うことになる。

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