「VMwareかHyper-Vか?」,仮想化を巡る気の早い話:ITpro

MicrosoftのHyper−Vどれくらい旨くランディングするんでしょうか。

まだ未知数。はじめのイメージも大切、このあたりはMicrosoftさんしっかりやってくれてるのかな。
初期機能で比較表を作って、どの程度実装できているか正直に出した方がよいかなぁ・・・

サーバー仮想化ソフトは,サーバー統合やこれからのシステム基盤に不可欠な要素とされ,注目されている。それゆえ,どの仮想化ソフトが主流になるか,という興味が尽きない。現時点では,「VMwareの牙城に,Hyper-Vがどれだけ食い込めるか」という点に関心が集まっているようだ。サーバー仮想化市場を作り出し,管理ツールなども含めた製品ラインが充実しているVMwareの優勢は明らかだが,マイクロソフトもこの状況に甘んじているはずがない。

エンタープライズに手を出しているVMwareとまずは、使ってもらおう(Xen)スタイルのMicrosoftの構図になるのかな・・・

一方のVMwareも,サーバーへのプリインストールを狙っている。こちらは,32Mバイトのサイズにコンパクト化したVMware ESX Server 3iをフラッシュ・メモリーに書き込み,それをサーバーに内蔵してしまう。この3月にはNECから,VMware ESX Server 3i内蔵のブレード・サーバーやラックマウント型サーバーが出荷される予定だ。昨年11月にこの製品のデモを見る機会があったが,非常に便利な印象だった。
例えば既存のブレード・サーバーの処理能力を増やすために,新規のブレードを購入したとしよう。管理者がそのブレードをサーバー・シャシーに挿入すると,自動的にVMwareが起動する。初期設定画面で管理者アカウントやネットワークに関する簡単な入力を済ませば,もう準備完了だ。あとは VMwareの管理コンソールから仮想マシンの移動あるいは起動を指示すれば,業務アプリケーションが動き出す。

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