「今年末には日に750以上の新種マルウエアが作られるようになる」,米マカフィーのセキュリティ専門家が予測:ITpro

既にウイルス対策ベンダーは、ウイルス検体だけで手一杯。って状態が予測されるって事を言っていますよね。

「2008年末までには1日に750種類以上の新種マルウエアが作られるようになるだろう」。米マカフィーの研究所である「McAfee Avert Labs」セキュリティ・リサーチ&コミュニケーションズ シニア・マネージャーのデイブ・マーカス氏(写真)は2008年2月12日,東京都内で開催した会見でこう予測した。

イエローアラート、レッドアラートの存在も難しくなっていますよね。

2007年に新種マルウエアが劇的に増加したと指摘。さらに,最近のマルウエアの傾向として,「かつてのような短時間で大規模な被害を拡大する“アウトブレイク”型のマルウエアはなくなった。今後もこの手のマルウエアは発生しないだろう」と分析する。

IMや携帯電話ってのが増えていくという予測。ありえますねぇ。

マーカス氏は,今後,脅威の対象が拡大する見通しを示した。その一つがインスタント・メッセンジャー(IM)である。「IMで見つかったぜい弱性の数が飛躍的に増えている。今後,数年間でIMを狙うマルウエアも増えるだろう」。このほか,仮想化環境やVoIP,携帯電話なども攻撃対象になると,マーカス氏は指摘する。「携帯電話をターゲットにしたマルウエアはまだ数は少ない。今後どの程度増えていくのかを予測するのは難しいが,ぼう大な数の端末に重要なデータが入っていることを考えると,今後マルウエアの数は増えていくだろう」(マーカス氏)。

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