IoTマルウェア「サトリ」の攻撃が激化、新手のワームも出現 - ITmedia エンタープライズ

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メモ

IoTデバイスに感染してボットネットを構築するマルウェア「Satori」が、新手のワーム型マルウェアを拡散させているという。中国のセキュリティ企業Qihoo 360 Netlabや、DDoS対策を手掛けるRadwareがブログで伝えた。
 Radwareによれば、新手のマルウェアはSatoriが形成するボットネットを通じて拡散しており、ワーム方式で増殖する。攻撃は世界各地に広がり、ピーク時には24時間で2500を超える攻撃が確認されたという。
 今回の亜種では、D-Linkのルータ「DSL-2750B」の脆弱性が悪用され、この亜種によるDDoS攻撃も報告されている。同ルータの脆弱性は2年以上前に発覚したにもかかわらず、現時点でまだ識別番号も存在しないとRadwareは指摘する。

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