極秘データ誤送信、談合ばれる 松戸市発注の公共事業で4業者 | 千葉日報オンライン

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極秘データを記載したまま市に送信とか、、、、これはひどい・・・

極秘データ誤送信で、談合ばれた―。松戸市20日、市発注公共事業(予定価格1587万円)の入札で談合があったとして、関係した造園業の4社を最も重い9カ月の指名停止処分にした。談合の“仕切り役”だった業者が、他の3社の応札額を記した極秘データを記載したまま市に添付資料として送信。当初は市の調査に4社とも談合を否定したものの、仕切り役の業者がミスに気付いて観念。最後は3社も認める前代未聞の「談合発覚事件」となった。
 指名停止処分を受けたのはいずれも同市の造園業者で、小山ガーデン(小山一孚社長)、石川園(石川貴一朗社長)、斉藤緑地建設(斉藤京子社長)、新松戸造園(松戸栄社長)。指名停止期間は市の規定で最も重い9カ月で、同日から来年9月19日まで。契約前に発覚したため、市は刑事告発しない方針。
 市が発注したのは、常盤平サクラ通りなど6カ所の桜やツツジを植え替える公共事業。市内業者を対象にした制限付き一般競争入札で、11月27〜29日に電子入札システムで受け付けた。

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