セキュリティ・アディッショナルタイム(17):情報危機管理コンテストで考える――人材は育てるもの? それとも育つもの? (1/3) - @IT

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高橋睦美さんいつも素晴らしい記事をありがとうございます!!!

さまざまなセキュリティインシデントの経験を経て、事故前提型の対策が提唱されるようになり、いざというときに備えたプロセスや体制作りに取り組む組織が増えてきた。だが往々にしてセキュリティインシデントというものは、事前の想定範囲内には収まらず、「過去問」通りに解こうとしても、うまくいかないことの方が多い。それでも、過去問を解こうとして身に付けた知識や考え方、ものの見方は、これから未知の問題に取り組む際に役立つはずだ。
 ならば、プレッシャーがかかるものの、安心して失敗できる環境でさまざまなインシデントに対応する経験を積み、未知の問題に直面してもパニックに陥ることなく取り組むメンタルと技術的なスキル、チーム内外にまたがるコミュニケーション手法を若い技術者に学んでもらおう――こうした狙いの下、情報セキュリティ人材の育成を目指す「第12回情報危機管理コンテスト」の決勝戦が、2017年5月25日から27日にかけて和歌山県田辺市で開催された。

情報危機管理コンテストで考える――人材は育てるもの? それとも育つもの? (1/3):セキュリティ・アディッショナルタイム(17) - @IT

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