ウェブ攻撃対策からグローバル化--ヤマハ発動機が語るCSIRTの軌跡 - ZDNet Japan

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海外130サイトのセキュリティ対策・・・すげぇ・・・

同社は約9割を海外売上が占め、世界に200カ所以上の拠点を抱える。各拠点でブランディングマーケティングを目的にウェブサイトが次々に開設され、130サイト以上を運営している。それに応じてサイト改ざんを狙うサイバー攻撃などの脅威がリスクとして浮上した。
 ウェブサイトのセキュリティ対策では、サイトの実数把握が困難、管理者の不在、被害把握の難しさ、セキュリティパッチの適用といった課題が挙げられる。対策の軸になるのが、インフラやコンテンツの脆弱性管理、コンテンツの改ざん検知、マルウェア対策などだ。

Webサイトの運用体制
原子氏によれば、同社がウェブサイトで保護すべき対象としているのは、顧客情報や技術情報、取引先情報、ブランドなど。ウェブサイトが攻撃に遭えば、情報漏えいやマルウェア感染などの被害につながるため、特に顧客とブランドの保護が重要になる。対策を進める上で同社も先述の課題に直面し、それらを解決しながらYMC-CSIRTの設立に至った。

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