終了宣言したランサムウェアに後継者? より悪質な“更新版”が出現 - ITmedia エンタープライズ

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メモ

トレンドマイクロは5月26日、暗号化型ランサムウェアの新種とみられる「CryptXXX」(検出名RANSOM_WALTRIX)への注意を呼び掛けた。活動終了を宣言した「CrypTesla」と同様の感染手法を使うが、CrypTeslaよりもユーザーに身代金を支払わせるための手段が巧妙化しているという。
 同社によるとCryptXXXは、CrypTeslaと同じようにユーザーが改ざんされたWebサイトや不正な広告にアクセスすることで感染する。ユーザーのコンピュータに侵入すると、まずコンピュータが仮想環境で実行されているかどうかをチェックし、仮想環境であれば活動を停止。仮想環境でない場合はファイルの暗号化を開始し、watchdogによって暗号化を中断させようとしても、暗号化を繰り返し試みるなど悪質な特徴を持つ。

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