【インタビュー】データ消失事故から3年、変革を決意 ファーストサーバはサーバーを捨てて中小企業の救世主となる - クラウド Watch

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痛い思い出を振り返り、今後を語る。

2012年6月、レンタルサーバー事業を営むファーストサーバは、大規模なシステム障害を起こし、顧客から預かっていたサーバーデータを消失するという事故を起こした。インターネット黎明期の1996年7月に創業し、当初からレンタルサーバー事業を営んで規模を拡大してきた同社にとって、この事故は痛恨のミスであった。
 それでも同社は、さまざまな対策や組織としての取り組みを実施して改善に努め、事業を継続してきた。もちろん去っていく顧客も少なくなかったが、真摯(しんし)な対応が評価されたためか、現在でも多くのユーザーが同社のサービスを利用し続けている。
 そして2015年2月、新しいブランドとしてZenlogicを発表。第1弾となる「Zenlogicホスティング」を、同日から提供開始した。この発表は、“レンタルサーバー事業者がサーバーを捨てた”サービスとして話題となった。

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