Solarisでの仮想化を進める配信プラットフォームの裏側:日本初「4K映像配信」のNTTぷららが“Solaris好き”な理由 (1/3) - ITmedia エンタープライズ

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あえてSolaris、慣れてるってのは大きいよな

そんな同社が2012年から、事業の基盤である各種コンテンツの「配信プラットフォーム」でSolarisによる仮想化移行を継続的に進めている。日本オラクルが開催したイベント「Oracle Cloud World」で登壇した、NTTぷららの技術本部 ネットワーク管理部でチーフエンジニアを務める嶋寺克彰氏に移行プロジェクトのポイントを聞いた。

日本初「4K映像配信」のNTTぷららが“Solaris好き”な理由 (1/3) - ITmedia エンタープライズ

だが、前者は最終的に、Solaris 10で採用されたOSレベルの仮想化機能「Solaris ゾーン」での移行に落ち着いた。VMwareRHELを採用した場合と比べ、SolarisゾーンはOS・仮想化のライセンスがハードウェアに含まれ、Oracle Databaseライセンスを節約可能であることから、同社試算で仮想サーバ1台あたり4〜5割ほど安価に整備できたからだ。ライセンス費用と物理サーバ1台あたりの統合率の高さが寄与しつつ、同社設立以来Solarisサーバを使い続け、扱いに慣れていたこともこの判断の追い風となった。

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