「ウイルス対策ソフトはサポート切れのXPを守れません!」 業界を挙げて移行を訴求 - ITmedia エンタープライズ

(情報元のブックマーク数

今度の道後でも同様のお話をナイトセッションでお話しする予定です。

MicrosoftによるWindows XPのサポート終了まで残り55日――日本マイクロソフト経済産業省、セキュリティソフト各社は2月13日、Windows XPユーザーに向けてサポートが継続されるWindows Vistaなどへの移行を改めて呼び掛けた。XPのサポートは日本時間の4月9日に終了する。
今回の呼び掛けは「情報セキュリティ月間」の一環として行われたもの。会見したマイクロソフトの加治佐俊一 最高技術責任者は、XPと現在のOSにおけるセキュリティ対策の取り組みについて、「XPが発売された2001年はインターネット普及が本格化した時期にあたり、脆弱性の修正パッチを提供する体制ができ上がった。現在は常時接続が当たり前で常にサイバー攻撃のリスクに晒されているため、OSに多層的な対策を設けている」と説明した。
今回のXPのサポート終了とは、Microsoftから脆弱性を修正する修正パッチが提供されなくなることを意味する。高橋正和 チーフセキュリティアドバイザーは、「サポート終了後に継続利用されるとセキュリティなどのリスクを抱えるので、最新環境に移行していただきたい。XPのマルウェア感染率はWindows 8の21倍も高い(同社調べ)」と述べた。

「ウイルス対策ソフトはサポート切れのXPを守れません!」 業界を挙げて移行を訴求 - ITmedia エンタープライズ

screenshot