InterScan Messaging Security シリーズ製品におけるメール送受信に関する現象:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)

ウイルスパターンファイル 10.507.80が適用されたIMSSでメールの送受信エラーが出ていたそうです。

ウイルスパターンファイル 10.507.80 が適用された製品環境において、 下記の現象を確認いたしました。
現在までに判明している情報を急ぎご案内させていただきます。

■対象パターンファイル
ウイルスパターンファイル 10.507.80 (2013/12/31 リリース)

■事象が報告されている製品
InterScan Messaging Security Suite 7.x
InterScan Messaging Security Virtual Appliance 8.x

■現象
対象製品を経由するメールの送受信が行えない

■回避方法
 修正済みパターンファイル 10.511.80をリリースいたしました。

【適用方法】
ロールバックを実施されたお客様は以下の手順で手動アップデートを実施してください。
1. 製品の管理コンソールにログインします。
2. InterScan Messaging Security Suiteの場合、[概要] 画面にて、コンポーネント欄にある「ウイルスパターンファイル」の横のチェックボックスにチェックを入れ、  上部にある「アップデート」ボタンを押します。
 InterScan Messaging Security Virtual Applianceの場合、[システムステータス] 画面にて、コンポーネント欄にある「ウイルスパターンファイル」の横のチェックボックスにチェックを入れ、上部にある「アップデート」ボタンを押します。
3. パターンファイルがアップデートされましたというポップアップが表示され、ウイルスパターンファイルの「現在のバージョン」欄が、「10.511.80」に戻ります。

ロールバック未実施のお客様は、自動アップデートが行われますのでパターンファイルが「10.511.80 」以上になっている事をご確認ください。

■暫定回避策
対象のパターンファイルを適用する以前のパターンファイルに ロールバックしていただくことで回避されます。

ロールバック手順
1. 製品の管理コンソールにログインします。
2. InterScan Messaging Security Suiteの場合、[概要] 画面にて、コンポーネント欄にある「ウイルスパターンファイル」の横のチェックボックスにチェックを入れ、上部にある「ロールバック」ボタンを押します。
 InterScan Messaging Security Virtual Applianceの場合、[システムステータス] 画面にて、コンポーネント欄にある「ウイルスパターンファイル」の横のチェックボックスにチェックを入れ、上部にある「ロールバック」ボタンを押します。
3. パターンファイルがロールバックされましたというポップアップが表示され、ウイルスパターンファイルの「現在のバージョン」欄が、「10.505.80」に戻ります。

なお、ロールバック対象は1世代のみが対象となります。
ロールバックを行っていただきましたお客様は、緊急リリース後手動でアップデートを 行ってください。

ロールバック未実施のお客様は自動アップデートが行われますのでパターンファイルが 「10.507.80 」以上になっている事をご確認ください。緊急パターンファイルがリリースされた場合には、予め設定された予約アップデートのタイミング(初期設定15分)で自動的に更新されます。

■現状
弊社にて、本問題を修正したパターンファイル10.511.80をリリースいたしました。
またお問い合わせについて以下のメールアドレスで承っております。
不明点がございましたら、ご連絡ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ

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