Webブラウザのセキュリティ警告にユーザーの反応は? - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

それでも20%程度の人はひっかかるのか・・・

Webブラウザが表示するマルウェアや不正なSSL証明書に関するセキュリティ警告はどの程度効果があるのか――。米カリフォルニア大学バークリー校とGoogleの研究者が、ユーザーの反応の実態について調べた結果を発表した。
この調査では、2013年5月から6月にかけてMozilla FirefoxGoogle Chromeで表示された約2500万件の警告について反応を調べた。
その結果、ユーザーがマルウェア警告やフィッシング詐欺警告を無視してリンクをクリックしてしまう割合は9〜23%にとどまった。不正なSSL証明書についての警告が無視される割合は、Firefoxでは33%だった。
この結果から研究チームは、「Webブラウザのセキュリティ警告が大半のユーザーを守る役割を果たしていることが裏付けられた」と指摘する。

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