不正決済アプリで初摘発、警視庁が容疑者2人逮捕  :日本経済新聞(情報元のブックマーク数)

JailbreakしてiAPcrackerって言うアプリで、アプリ内科金を無料化するものを悪用して電子書籍をだまし取ったらしい

決済を偽装する機能を持つ不正アプリなどを使って「紀伊国屋書店」(東京・目黒)のサイトから電子書籍をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は3日までに、長崎県島原市宮の町、団体職員、狩野貴仁容疑者(33)と大阪府豊中市豊中町の会社員、菊沢秀和容疑者(41)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。同課によると、こうした不正アプリの使用を巡る同容疑の摘発は全国初という。

 紀伊国屋書店電子書籍販売サイト「キノッピー」は国内最大級。同書店では昨年6月から11月にかけ、約160個のIDから電子書籍約3万6千点(約2170万円相当)が不正購入されていた。今回の事件と同じ機能を持つ不正アプリによる被害も含まれているとみられ、同庁はほかの不正購入者などの捜査を進める。

不正決済アプリで初摘発、警視庁が容疑者2人逮捕 :日本経済新聞

狩野容疑者が使った不正アプリ「iAP Cracker」は、オンラインショッピングで、実際には決済していないのに課金の手続きが終了したかのように店側のサーバーを誤信させる機能がある。iPhoneやiPadなどアップル製の端末が搭載する基本ソフト「iOS」でしか起動しない。

不正決済アプリで初摘発、警視庁が容疑者2人逮捕 :日本経済新聞

screenshot