Shibu's Diary: コミュニティに参加する上で最低限持っておくと良いもの(情報元のブックマーク数)

素晴らしい。

感謝の気持を大切に

何か一つ選ぶとしたら「感謝」の気持ちです。イベントや勉強会に参加する上で、「運営の人は、自分の時間を削って日本のIT業界のために勉強会を開催してくれている。自分たちが学んだ情報を惜しげもなく提供してくれているんだ」ということを知っておくことが大切です。 ステップアップするためにコミュニティや勉強会に参加しよう!というのは重要な一歩です。もちろん、Pythonプロフェッショナルプログラミングを書いたビープラウドのように、所属している会社内で十分に刺激が得られる場合もありますが、なかなかそういう恵まれた環境に最初から入れることは少ないでしょうし、そういう会社を見つける上でも勉強会やコミュニティは役立ちます。 スタートアップRubyでは、コミュニティの運営委員に参加してみよう、と軽く紹介されていますが、一度やってみるとわかりますが、イベントや勉強会を開催するといろいろ気を使う必要があります。会場の費用がかかる場合とか、 飲み屋で懇親会を開催しよう、合宿をしてみよう、などまとまった金額のコストがかかる場合はなおさらです。最近は事前に集金できるイベント・サービスも出てきたみたいなので負担は減りつつあるかもしれませんが。 勉強会と言うとよく話題になるのが無断キャンセル問題です。僕がコミュニティ運営に関わりはじめた10年ぐらい前にはすでに登録はするけど、勉強会に参加しない人は一定数いました。もちろん、当日急に仕事が忙しくなって、というのはありえますし、犯罪扱いすることはありません。ですが、3〜4年ぐらい前?にATNDなどのイベント運用サイトができて、気軽にイベントに「参加」できるようになって、「申し込んだけどすっかり忘れていた」的なことは増えてきた気がします。特に無料の場合「行けるかどうかわからないけど、すぐに一杯になりそうだしとりあえず参加にしておくか」という気持ちになることもあるでしょう。 無断キャンセルは、他の「参加したい」と思う人の参加を邪魔してしまいますし、思ったよりも参加人数が少ないと、運営の人もがっかりします。少人数の場合には心配させてしまうこともあります。自分の時間を使って活動するからには、なるべく多くの人に参加してもらって、盛り上げたいと思っているはずです。当日に補欠から繰り上がってもなかなか時間が合わせにくいこともあるので、参加できないと分かった時にはなるべく早くキャンセルしましょう。どうしてもギリギリになって参加できなくなってしまったとしても、その旨をきちんと伝えましょう。無断キャンセルをするようでは信用貯金はたまりません。また、申し込みしてないのに「なんとかなるだろう」と考えて凸をする事例を聞いたことがありますが、そういうのも絶対にダメです。運営をわずらわせて困らせることは絶対にダメです。運営のブラックリストに載せられてしまうと挽回は難しいでしょう。

Shibu's Diary: コミュニティに参加する上で最低限持っておくと良いもの

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