mixiのサーバOS移行のお話 - mixi Engineers' Blog(情報元のブックマーク数)

a threadless kite - 糸の切れた凧(2012-12-25)経由)

これだけ巨大なシステムだったり、ミドルウエア、構成管理ツールを使っていると、OSバージョンアップが大変って話。

とはいえ、全部カスタマイズしてパフォーマンスチューニングしているので、ディストリビューションよりKernelのバージョン的な問題とかパッチの問題が大きかったのかな。

古いOSバージョンを使い続けてきた mixiでは、より安定的にサーバを運用するために、OSのバージョンアップは積極的におこなってきませんでした。一度運用にのせたサーバのOSをバージョンアップさせるというのは非常に困難なためです。 実は、mixiで最も多く使われてきたOSは、2007年にリリースされたFedora 8(Werewolf)。 今から5年前にリリースされたOSを現在に至るまで使用し続けてきました。 しかし5年も経つと、セキュリティの問題やバグなど、多くの問題が見つかります。 OSとしてのバージョンは古いままに、都度それらの個別の問題に対して、必要に応じてバージョンアップやパッチの適用などで対応してきました。

http://alpha.mixi.co.jp/2012/11573/

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