ネット犯罪の年間被害総額は推定約8兆6,000万円、モバイル・デバイスが新たな“漁場”に|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld(情報元のブックマーク数)

PCからモバイルにターゲットが移行している状況とのこと。

また、日本における過去1年間の直接的な被害総額は348億円 (4億4200万ドル)で、920万人以上が被害にあっていることも明らかになった。この人数は成人オンライン・ユーザーの約33%に相当する。
同リポートでは、ネット犯罪のターゲットは、PCからモバイル・デバイスへ移行している現状も明らかになった。モバイル・デバイスに搭載されているOSの脆弱性は、2010年から2011年で2倍に急増している。一方、成人の約66%がインターネットアクセスにモバイル・デバイスを利用しており、日本でのモバイル利用率も77%と、世界平均を上回っている。
説明に登壇したシマンテック コンシューマ マーケティング統括本部本部長の岩瀬晃氏は、「世界的にモバイル・デバイスの利用率は増加しており、特に日本はきわめて高い。しかし、成人の60%はモバイル・デバイス専用のセキュリティ製品を利用しておらず、58%はモバイル専用のセキュリティ製品の存在を知らない。今後、モバイル・デバイスをねらった攻撃が増加することは明らかだ。われわれはモバイル・セキュリティの重要性について、引き続き訴求していきたい」と語った。

http://www.computerworld.jp/topics/563/204913

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