米政府、サーバBIOSへの攻撃に備える新セキュリティ標準案を公開|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld(情報元のブックマーク数)

BIOSへの攻撃リスクか・・・

米国標準技術局(NIST:National Institute of Standards and Technology)は8月21日、サーバ・コンピュータのBIOSBasic Input/Output System)に関する新たなセキュリティ・ガイドラインのドラフトを公開した。BIOSへの攻撃リスクが高まる中で、サーバ・メーカーが実現すべきセキュリティ水準を引き上げるものとなる。
BIOSはコンピュータの起動時、最初に読み込まれ、OSの読み込みなどを実行するソフトウェア(ファームウェア)だ。従来、サイバー犯罪者たちはWindowsアプリケーションやOSを狙ったマルウェアの開発に時間を費やしてきたが、BIOSを攻撃することで深刻な被害が引き起こせるため、そうした攻撃への懸念が高まっている。
数学研究者であり、NISTのコンピュータ・セキュリティ部門でプロジェクト・リーダーを務めるアンドリュー・リゲンシード(Andrew Regenscheid)氏によると、昨年(2011年)9月、初のBIOSベース・ルートキット「Mebromi」が発見された。

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