ラック、「MS-CHAPv2」認証プロトコルの脆弱性公表を受け対策呼びかけ|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld(情報元のブックマーク数)

LACさんもMS-CHAPv2の利用をやめるようなアナウンス。

セキュリティ・ベンダーのラック(LAC)は8月23日、VPN無線LANシステムで広く使われている認証プロトコル「MS-CHAPv2(Microsoft CHAP version 2)」の脆弱性に関する注意喚起情報を発表した。パスワードが解読されてしまう脆弱性が発見されているため、使用している場合は「早急な対策が必要」と呼びかけている。
ラックは注意喚起情報の中で、具体的な「想定される影響範囲」として「Windows等に標準で搭載されているVPN通信」と「無線LAN(WPA2 Enterprise)」を挙げている。
VPNについては、PPTP(Point to Point Tunneling Protocol)プロトコルが認証機能にMS-CHAPv2を利用しており、PPTPベースのVPN接続を使用することで「通信内容を読み取られてしまう可能性」があるとしている。
そのため、PPTPに関しては「すぐに使用を中止し」、代替となるVPNプロトコルの利用を検討することを推奨している。

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