「Stuxnet」と「Flame」の開発チームはグルだった!|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld(情報元のブックマーク数)

Kasperskyさんの面白い分析

ロシアのセキュリティ・ベンダーであるKaspersky Labは8月2日、「Stuxnet」と「Flame」の開発チームが、少なくとも開発の初期段階には手を組んでいたことを立証する有力な証拠を掴んだと発表した。
両者の関係性は早い段階から指摘され、“かぎりなく黒に近い証拠”は挙がっていたものの、確固たる証拠は見つかっていなかった。
Stuxnetは産業施設を標的としたサイバー諜報マルウェアである。同マルウェアは世界中で一般ユーザーのPCにも感染し、2010年6月に検知された。
一方、2012年5月に発見されたFlameは、中東のターゲットに対するサイバー諜報活動に使われている。Flameはプログラムのサイズやプログラム言語、また多機能であるなどの特徴から、当初Stuxnetとはまったく異なるマルウェアであると考えられていた。

http://www.computerworld.jp/topics/563/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/204359/%E3%80%8CStuxnet%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8CFlame%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81

ここ面白いなw、ソースレベルでの共有か。

「2010年以降、2つの開発チームはそれぞれ独立して活動を行っているが、新しいゼロデイ脆弱性に関するノウハウ交換の面でのみ、協力体制がとられているようだ」と指摘している。
またKaspersky Labは、StuxnetとFlame それぞれのモジュール内のコードのほとんどのセクションが、同一か、あるいは類似しており、FlameとDuqu/ Stuxnetのチーム間でのやり取りは、ソースコード(バイナリコードではなく)の形式で行われていたことも明らかにした。

http://www.computerworld.jp/topics/563/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/204359/%E3%80%8CStuxnet%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8CFlame%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%EF%BC%81

screenshot