オランダ発「Repair Café」:ラテを飲み、修理しよう « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム(情報元のブックマーク数)

Repair Cafeっていいなぁ。

2010年、オランダで「Repair Café」というイベントが始まった。これを始めたのは、元ジャーナリストのマルティーン・ポストマ。当時、母親に成りたてだった彼女は、簡単に物を捨ててしまうヨーロッパの文化にうんざりしていた。そして彼女は、人々が捨てようと思っていた壊れたものを持ち寄り、ボランティアの修理専門家に無料で直してもらえるコミュニティ型のイベントをスタートした。
以来、ポストマ氏のコンセプトはオランダ中に広がっていった。オランダ中でおよそ40のグループが自分たちのRepair Caféを始め、Repair Café協会はオランダ政府や他の支援団体から50万ドル以上の支援を集めるまでになった。
Repair Caféは市民会館や集会施設、共同作業スペースなどで開かれ、実践的だがソーシャルなイベントになっている。人々に修理技術を習得させることもイベントの目的の1つで、壊れた物を持ち込む人々は積極的に修理に参加することが求められる。特に修理するものがない人はコーヒーを飲んだり、様々なDIY本を楽しむこともできるし、自転車からポット、プリンター、おもちゃ、セーター、ヘアドライヤーやランプまで、様々な物を懸命に修理する人々の様子を見ていることもできる。

オランダ発「Repair Café」:ラテを飲み、修理しよう|WIRED.jp

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