首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察 | 7dw/ナナイロデザインワークスのブログ(情報元のブックマーク数)

なかなかきっちり分析されています。

この記事ですが、ネット上での「高い」という声は一般消費者感覚としては理解出来ますが、Web業界で働く私の周囲のリアルな同業者からも、ネット上の一般の方と同じように「高い」「騙されてる」「金のムダ使い」というような意見が出まして、ちょっと違和感を覚えました。
また一方で、同業の方でも実際このクラスの規模の案件を受託しているような受託業者さん界隈からは「これくらいはかかる」「この金額以下だと受けられない」という声も聞かれました。
私は後者の声に同感ですが、前者のような感覚を抱く方が何故このような感じ方になるのかと考えた時、こういう規模の案件をリアルに感じられない事が要因なのかな?と思い、第三者ですが製作者の視点から私の知る限りのケースを公開する事で実情を知ってもらい、ではどうしたら良いのか?と考えてもらるきっかけになればと思いエントリーを書きました。
そして、公共の案件を受注する業者は「あくどい」とか、「下請け孫受けで中間マージンだけ抜きやがって」とか、そういうネガティブなイメージを持たれるのも本意ではありません。中には搾取的な勘違いゼネコン糞野郎もいると思いますが、下請け孫受けに出す所でも苦しい中で技術的なパートナーシップを組んで頑張っている所がほどんとです。泣きを見る事もあるでしょうけどみんな持ちつ持たれつやってると思いますし、大手もかなり厳しい中で悪戦苦闘しているイメージです。

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